特許
J-GLOBAL ID:200903080766039528

インクジェット式記録ヘッドおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-354628
公開番号(公開出願番号):特開2000-177124
出願日: 1998年12月14日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】【課題】 共通インク室のサイズを変更することなくコンプライアンスを高める。【解決手段】 少なくとも複数のノズル開口部を有し、前記ノズル開口部とそれぞれ連通して圧力室の隔壁を隔てて列設された複数の圧力室と、各圧力室の少なくとも一端に連通する複数のインク供給部が連通する共通インク室を形成した流路形成板と、弾性板10とを重ねて流路ユニットを構成したインクジェット式記録ヘッドにおいて、弾性板は、厚肉部と薄膜部により形成され、共通インク室に接合する厚肉部を共通インク室側に変形可能な梁構造部26とし、梁構造部の変形により共通インク室を封止する薄膜部21に撓み32を持たせた。
請求項(抜粋):
少なくとも複数のノズル開口部を有し、前記ノズル開口部とそれぞれ連通して圧力室の隔壁を隔てて列設された複数の圧力室と、各圧力室の少なくとも一端に連通する複数のインク供給部が連通する共通インク室を形成した流路形成板と、前記流路形成板に接合される弾性板と、圧力室のそれぞれに対応して設けられて圧力室内の圧力を変化させる圧力発生手段と、を備えたインクジェット式記録ヘッドにおいて、前記弾性板は、厚肉部と薄膜部により形成され、前記共通インク室の外縁部分に接合する厚肉部を変形可能な梁構造部とし、この梁構造部の変形により、共通インク室を封止する薄膜部に撓みを持たせた状態で流路形成板に接合されたことを特徴とするインクジェット式記録ヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 H
Fターム (14件):
2C057AF24 ,  2C057AF25 ,  2C057AF40 ,  2C057AF93 ,  2C057AG12 ,  2C057AG45 ,  2C057AG48 ,  2C057AG55 ,  2C057AG57 ,  2C057AP02 ,  2C057AP16 ,  2C057AP25 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14

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