特許
J-GLOBAL ID:200903080766757579

車体補強構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-280779
公開番号(公開出願番号):特開平7-132777
出願日: 1993年11月10日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】【目的】 板厚を厚くすることなく、車体側部に作用した所定値以上の荷重を確実に支持する。【構成】 トンネル部28に組み付けられた第3の補強部材30の底部30Aには、凸部32が形成されている。このため、第3の補強部材30の側部30Eの面積を小さくすることができるので、側部30Eの面外変形が小さくなる。また、凸部32とトンネル部28とで閉断面部40が形成されるので、支持強度も向上する。これらのことから、車体側部に作用した所定値以上の荷重は、第3の補強部材30によって確実に支持され、トンネル部28に迅速に伝達されることになる。
請求項(抜粋):
フロアパネルにおける隣接する車両用シート間に設けられ、車体上方側へ膨出しかつ車体前後方向に沿って延設されるトンネル部と、このトンネル部の上方に配置され、ボックス本体を備えたコンソールボックスと、トンネル部の上端部に底部が固定されると共に頂部が開口されて内部にボックス本体を収容する箱体形状の補強部材と、を含む車両に適用され、前記補強部材における底部に車体幅方向に沿ってかつ車体幅方向側に位置する側部間に亘って形成されると共に頂部側へ突出してトンネル部の上端部とで閉断面を形成する凸部を設けた、ことを特徴とする車体補強構造。
IPC (2件):
B60R 7/04 ,  B62D 25/20

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