特許
J-GLOBAL ID:200903080767808851

クローラ式作業機械のリモートコントロール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-205102
公開番号(公開出願番号):特開平5-043188
出願日: 1991年08月15日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 走行動作と作業動作の複合動作を防止するとともに、操作部のスイッチ数を減少させて操作部を小形化する。【構成】 走行動作を含む作業機械本体の各動作を選択して指令する複数の指令スイッチ26〜29を、うち二つが走行動作と作業動作の指令に兼用される状態で設けるとともに、動作モードを走行モードと作業モードのうちから選択するモード切換スイッチ30を設け、このモード切換スイッチ30で選択された動作のみが可能となるように構成した。
請求項(抜粋):
左右の走行モータを含む複数のアクチュエータによって走行動作と複数種類の作業動作とを行なうクローラ式作業機械本体の上記各動作を操作部からの遠隔操作によって制御するクローラ式作業機械のリモートコントロール装置において、次の構成を備えたことを特徴とするクローラ式作業機械のリモートコントロール装置。(I)上記操作部に、上記各動作を選択して指令する複数の指令スイッチを、うち一つが左走行動作と一つの作業動作の指令に兼用され、もう一つが右走行動作と他の一つの作業動作の指令に兼用する状態で設けること。(II)操作部に、動作モードを走行モードと作業モードのうちから選択するモード切換スイッチを設けること。(III)このモード切換スイッチによって走行モードが選択された状態では、各指令スイッチによる動作指令のうち上記兼用される二つの指令スイッチによる走行動作指令のみを有効として他の動作指令は無効とし、作業モードでは兼用される指令スイッチによる作業モードを含む各指令スイッチによる作業動作指令のみを有効として走行動作指令は無効とするように構成すること。(IV)上記作業機械本体に、上記有効とされた指令動作を上記アクチュエータに行なわせるアクチュエータ制御部を設けること。
IPC (2件):
B66C 13/40 ,  B66C 23/88

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