特許
J-GLOBAL ID:200903080768804531
ボールペンリフィール
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-028932
公開番号(公開出願番号):特開2000-225794
出願日: 1999年02月05日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 インキ中に粗大な充填物があってもインキの流動性が阻害されないインキの逆流防止機構を安価に提供する。【解決手段】 インキ収容管10に圧着する継ぎ手2の後軸部4外周に全周状のクビレ部4fが形成されてその内面を導孔としてその前後内面にテーパー部が形成される。前のテーパー部をボール受け座として更にその前方内面にリブ4cが形成されてボール受け座4bとリブとの間が弁室4aと成される。継ぎ手の後軸部4後端からボール弁8が後のテーパー部4eを押圧することによってクビレ部を拡開方向に弾性変形させてボール弁が弁室内に遊嵌される。チップが上向きの時にボール弁がボール受け座に密接して導孔が液密状に閉塞されるように構成される。インキ収容管10には所謂剪断減粘性を有した水性あるいは低粘度の油性インキ等の低粘度インキが充填される。インキの後端にインキの消耗と共にインキに追随するグリース状のフォロアが配設される。
請求項(抜粋):
樹脂製の継ぎ手の先端に細管状のボールペンのチップを圧着し、後端にインキ収容管を止着して、継ぎ手の内孔に先端ボールを押圧するスプリングを内蔵すると共にボール弁を遊嵌するインキの逆流防止機構を備えたボールペンリフィールに於いて、インキ収容管に圧着する継ぎ手の後軸部外周に全周状のクビレ部が形成されてその内面を導孔としてその前後内面にテーパー部が形成され、前のテーパー部をボール受け座として更にその前方内面に所用箇所のリブが形成されてボール受け座とリブとの間が弁室と成され、上記継ぎ手の後軸部後端からボール弁が後のテーパー部を押圧することによってクビレ部を拡開方向に弾性変形させてボール弁が上記弁室内に遊嵌されると共に、チップが上向きの時にボール弁がボール受け座に密接して導孔が液密状に閉塞されるように構成され、又、インキ収容管には所謂剪断減粘性を有した水性あるいは低粘度の油性インキ等の低粘度インキが充填されて、更にインキの後端にインキの消耗と共にインキと追随するグリース状のフォロアが配設されて成るボールペンリフィール。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (14件):
2C350GA03
, 2C350HA13
, 2C350KA07
, 2C350KA09
, 2C350KA10
, 2C350KC02
, 2C350KD09
, 2C350KF01
, 2C350NA10
, 2C350NA11
, 2C350NC03
, 2C350NC04
, 2C350NC05
, 2C350NC10
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