特許
J-GLOBAL ID:200903080769444300
ロール起因欠陥の判定方法および装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西教 圭一郎 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-358161
公開番号(公開出願番号):特開2002-162364
出願日: 2000年11月24日
公開日(公表日): 2002年06月07日
要約:
【要約】【課題】 高精度で迅速に、ロールを原因として発生する欠陥を検出して、欠陥の原因となっているロールを特定する。【解決手段】 ロール3の表面にゴミ5などが付着すると、ウエブ状物体1には、走行方向2に沿って一定の周期で欠陥4が発生する。ロール3が複数用いられているとき、ロール径が基本寸法の整数倍であれば、基本寸法を単位とする区間7毎に欠陥4の検出を行い、欠陥の有無に従って2値化したデータパターン6を得る。ロール3については、予めロール径に対応する比較パターン8を設定しておき、データパターン6と比較する。データパターン6中で、比較パターン8が連続して複数回分存在すれば、比較パターン8に対応するロール3に欠陥の原因が存在していると判定することができる。
請求項(抜粋):
ウエブ状物体を複数のロールで走行させながら処理する処理装置で、該複数のロールは異なる直径のロールを含み、各ロールの直径が予め定める基本寸法の整数倍となるように設定されている場合に、該ウエブ状物体に存在するロール起因欠陥の判定方法であって、該ウエブ状物体に欠陥が存在するか否かを、該走行の方向に沿って、該基本寸法に対応する周長の区間毎に判別し、各区間についての順次的な判定結果に基づいて、連続した区間に周期的な欠陥が生じているか否かを判定し、周期的な欠陥が生じていると判定されるとき、該周期に対応する区間数を該基本寸法に乗算した数値の直径を有するロールに、該周期的な欠陥の原因があると判定することを特徴とするロール起因欠陥の判定方法。
IPC (2件):
FI (2件):
G01N 21/892 A
, B21C 51/00 P
Fターム (15件):
2G051AA34
, 2G051AA37
, 2G051AA41
, 2G051AB01
, 2G051AB04
, 2G051AB07
, 2G051AB20
, 2G051CA04
, 2G051CA07
, 2G051CB02
, 2G051DA06
, 2G051EA11
, 2G051EA14
, 2G051EB01
, 2G051FA01
引用特許:
前のページに戻る