特許
J-GLOBAL ID:200903080770194805

ズームレンズカメラ及びズームレンズカメラの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 邦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-285354
公開番号(公開出願番号):特開2000-111784
出願日: 1998年10月07日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 合焦操作時に、フォーカスレンズ群の駆動によってレンズ系のピント面位置とカメラの焦点面位置を一致させるズームレンズカメラにおいて、簡単な構造で、フォーカスレンズ群が負担するピント調整幅を小さく抑える。【解決手段】 フォーカスレンズ群の移動量を記憶する記憶手段と;合焦操作時に、被写体距離情報及び焦点距離情報に基づくフォーカスレンズ群の移動量に、記憶された各焦点距離におけるフォーカスレンズ群の移動量を加味して、フォーカスレンズ群を駆動させるピント調整制御手段と;上記ズームレンズ系全体のレンズ系位置調整機構と;を備えたズームカメラで、カメラ組立時に、このレンズ系位置調整機構によりピント面位置を粗調整し、組立終了後の合焦操作時に、上記ピント調整制御手段で決定した移動位置にフォーカスレンズ群を駆動させてピント面位置と焦点面位置を一致させる。
請求項(抜粋):
一部の変倍レンズ群がフォーカスレンズ群を兼ねるズームレンズ系と;上記ズームレンズ系の焦点距離を有限段数に分割して検出する焦点距離検出機構と;上記フォーカスレンズ群を光軸方向の有限段数の位置に駆動制御するフォーカス駆動機構と;上記有限段数の各焦点距離におけるズームレンズ系のピント面位置をカメラの焦点面位置に一致させるためのフォーカスレンズ群の移動量をそれぞれ記憶する記憶手段と;合焦操作時に、被写体距離情報及び焦点距離情報に基づくフォーカスレンズ群の移動量に、上記記憶手段に記憶された各焦点距離におけるフォーカスレンズ群の移動量を加味して、上記フォーカス駆動機構により、フォーカスレンズ群を駆動させるピント調整制御手段と;上記ズームレンズ系全体の光軸方向の機械的位置を調整するレンズ系位置調整機構と;を備え、カメラ組立時に、このレンズ系位置調整機構によりピント面位置を粗調整し、組立終了後の合焦操作時に、上記ピント調整制御手段で決定した移動位置にフォーカスレンズ群を駆動させてピント面位置と焦点面位置を一致させることを特徴とするズームレンズカメラ。
IPC (3件):
G02B 7/08 ,  G02B 7/28 ,  G03B 13/36
FI (3件):
G02B 7/08 C ,  G02B 7/11 N ,  G03B 3/00 A
Fターム (23件):
2H011AA01 ,  2H011CA21 ,  2H011FA02 ,  2H044BA07 ,  2H044BD02 ,  2H044BD06 ,  2H044BD19 ,  2H044BE02 ,  2H044BF02 ,  2H044BF03 ,  2H044BF09 ,  2H044DA02 ,  2H044DB02 ,  2H044DD02 ,  2H044DD03 ,  2H044EF02 ,  2H051AA05 ,  2H051CA18 ,  2H051CD16 ,  2H051DD20 ,  2H051FA61 ,  2H051GB02 ,  2H051GB11
引用特許:
審査官引用 (7件)
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