特許
J-GLOBAL ID:200903080770351595

画像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-058790
公開番号(公開出願番号):特開平9-006960
出願日: 1996年03月15日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【課題】 画像のノイズ成分等の画像読影に不要な成分を強調することなく、注目する特定の画像部分だけを効率よく強調処理する。【解決手段】 全体画像メモリ10に記憶された、高濃度高信号レベルの濃度値Dorg の集合である画像データSに対して、多重構造要素Bi およびスケール係数λを用いた、モーフォロジーフィルター(異常陰影検出手段)40による、【数2】なるモーフォロジー演算を施して微小石灰化陰影を示す信号値Dmor を検出し、この信号値Dmor に対して、局所画像強調手段70により、Dproc=Dorg +α・f(Dmor ) (1)(ただし、αは強調係数、f(Dmor )はDmor の関数)なる演算を施して、微小石灰化陰影だけを選択的に強調処理して局所画像表示手段90に表示する。
請求項(抜粋):
画像を表すオリジナルの画像信号Dorg に対して、多重構造要素Bi およびスケール係数λを用いたモーフォロジー演算を施すことにより、前記画像信号が前記多重構造要素Bi より空間的に狭い範囲で変動する画像部分に対応する画素であるか否かを示すモーフォロジー信号Dmor を抽出し、前記オリジナルの画像信号Dorg に対して、前記モーフォロジー信号Dmor に基づいた強調処理を施すことを特徴とする画像処理方法。
IPC (3件):
G06T 5/20 ,  G06T 1/00 ,  G06T 9/00
FI (3件):
G06F 15/68 405 ,  G06F 15/62 390 A ,  G06F 15/66 330 J

前のページに戻る