特許
J-GLOBAL ID:200903080770413817
MCA集荷方法及びそのシステム
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-206103
公開番号(公開出願番号):特開平10-049798
出願日: 1996年08月05日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】渋滞等の道路事情が悪い時であっても、また地理感に乏しい移動局のドライバーであっても集荷効率を高める。【解決手段】移動局群2内の各移動局2a,2bからMCA回線M1,M2を介して定期的にGPSによって取得された自己位置等が基地局3に通知される。基地局は、受信機3bにより常時あるいは公衆網Pを介して集荷要求時に交通渋滞情報を取得する。基地局3は、集荷要求を受け付けると、集荷位置から所定距離範囲内に属し、荷物が積載可能な移動局を抽出し、この抽出された移動局毎に地図データベース3dから各移動局から集荷位置までのルートを検索するとともに、この検索したルートによる所要時間に交通渋滞情報を加味した所要時間を算出し、最終的に最短所要時間のルートを決定するとともに、このルートを有する移動局を決定する。基地局3は、この決定した移動局に対して最短所要時間のルートを含む集荷指示を伝送する。
請求項(抜粋):
少なくとも自己位置を検出する自己位置検出手段を有する複数の移動局と、自然渋滞あるいは道路工事等の渋滞等に関する交通渋滞情報を獲得する渋滞情報獲得手段を有する基地局とがMCA回線によって接続され、該基地局が顧客から集荷要求を受け付けて適切な移動局に対して集荷指示を行うMCA集荷方法において、前記基地局は、前記移動局から前記MCA回線を介して定期的に通知される前記自己位置及び該移動局の種別を受信する第1のステップと、顧客からの前記集荷要求を受け付けて、前記渋滞情報獲得手段によって前記交通渋滞情報を獲得する第2のステップと、前記受け付けた集荷要求が示す集荷位置から所定距離範囲内に属し、該集荷要求が示す荷物を積載可能な移動局を抽出する第3のステップと、前記第3のステップで抽出された移動局毎に、前記集荷位置までの経路を検索する第4のステップと、前記交通渋滞情報を参照して、前記検索された経路上に交通渋滞が存在する場合は、該経路が示す距離に相当する所要時間に該交通渋滞に対応する遅延時間を加算した所要時間を算出する第5のステップと、前記第5のステップで算出した所要時間のうち最短所要時間の経路を有する移動局を決定する第6のステップと、前記第6のステップで決定された移動局に対し、前記MCA回線を介して前記最短所要時間の経路を含む集荷指示のデータを伝送する第7のステップとを具備したことを特徴とするMCA集荷方法。
IPC (3件):
G08G 1/13
, G08G 1/09
, H04Q 7/28
FI (4件):
G08G 1/13
, G08G 1/09 R
, H04B 7/26 110 Z
, H04B 7/26 113 A
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