特許
J-GLOBAL ID:200903080770603144

高速走行する乾燥される繊維ウェブ、特にティッシュウェブを或る装置から所定径路に沿って次の装置に移送するための方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外7名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-511881
公開番号(公開出願番号):特表平10-512336
出願日: 1996年09月10日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】特にティッシュ機械の乾燥部分(例えば、ヤンキードライヤ(2))から巻取りロール(3)まで高速走行するティッシュウェブ(4)を移送しようとする作動環境では、信頼性の点でクローズド・ドローで得られるものに匹敵するウェブ移送を達成するため、ウェブ支持装置(10)が、ウェブ(4)の幅にわたって、ヤンキードライヤ(2)から巻取りロール(3)までのウェブ(4)の所定径路に沿って延びている。ウェブ支持装置は、ウェブの走行方向に空気流を作り出すための手段を備えた一連のプレート部材組立体(23)によって形成された支持面(11)を有している。空気流は、ウェブ(4)と支持面(11)との間に、減少した静圧の空気層(15)を形成して、フラッターを起こさないようにウェブ(4)を安定させる。所定径路は、カレンダー(7)を経て、走査設備(8)を通り過ぎる。空気圧テールスレッディング能力を含んでもよい。
請求項(抜粋):
2つの長さ方向縁部を有する高速走行する乾燥される繊維ウェブ(4)を、或る装置(2)の所定径路に沿って、ウェブ(4)に作業を行うための次の装置(3)まで移送する方法であって、 (a)上流端(12)および所定径路の少なくとも一部に適合する形状を有する実質的にウェブ幅の支持面(11)を準備し、該支持面(11)が、所定径路に隣接した位置に配置され、前記或る装置(2)から次の装置(3)までの行程の実質的に全てにわたって延びており、 (b)支持面(11)の上流端部(12)に隣接した横断機械方向において支持面(11)にわたる第1のライン(20)に沿って、そしてその下流側の横断機械方向において支持面(11)にわたる少なくとも1つの別のラインに沿って、第1の圧力の加圧空気を供給することによって、支持面(11)に沿ったウェブの走行方向において空気流を作り出し、該空気流が、ウェブ(4)と支持面(11)との間に、減少した静圧の空気層(15)を形成して、フラッターを起こさないようにウェブ(4)を安定させることを特徴とする方法。
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特公昭57-016056
  • シート材の保持方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-111866   出願人:石川島播磨重工業株式会社
  • 特公昭57-016056
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