特許
J-GLOBAL ID:200903080771249956

リチウムアルミニウム複合水酸化物塩、樹脂用配合剤及び樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 郁男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-079328
公開番号(公開出願番号):特開平7-300313
出願日: 1995年03月13日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 一般式、[Al2 Li(OH)6 ]nX・mH2 O式中、Xは無機または有機アニオンであり、で表されるリチウムアルミニウム複合水酸化物塩において式、OD=I(002)/I(110)式中、I(002)は面間隔(d)7.67乃至7.84オングストロームに表れる面指数(002)のX線回折(Cu-Kα)ピークの相対強度を表し、且つI(110)は面間隔(d)4.41乃至4.45オングストロームに表れる面指数(110)のX線回折(Cu-Kα)ピークの相対強度を表す、で定義される配向度(OD)が10以上である。【効果】 リチウムアルミニウム複合水酸化物塩の結晶がきわめてよく発達し、しかも粒子径状及び粒子サイズも均一になり、樹脂中への分散性を高め、配合樹脂組成物の透明性を高める。また塩素化塩化ビニル樹脂の熱安定性を向上させ、且つ赤外線吸収剤、特にフィルム厚の薄い樹脂フィルムのAB剤として優れている。
請求項(抜粋):
一般式、 [Al2 Li(OH)6 ]nX・mH2 O ....(1)式中、Xは無機または有機アニオンであり、nはアニオンの価数であり、mは3以下の数である、で表されるリチウムアルミニウム複合水酸化物塩において式(数1)、OD=I(002)/I(110) ....(数1)式中、I(002)は面間隔(d)7.67乃至7.84オングストロームに表れる面指数(002)のX線回折(Cu-Kα)ピークの相対強度を表し、且つI(110)は面間隔(d)4.41乃至4.45オングストロームに表れる面指数(110)のX線回折(Cu-Kα)ピークの相対強度を表す、で定義される配向度(OD)が10以上であることを特徴とするリチウムアルミニウム複合水酸化物塩。
IPC (3件):
C01F 7/04 ,  C08K 3/22 KAE ,  C08L101/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 樹脂用安定剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-358208   出願人:水澤化学工業株式会社

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