特許
J-GLOBAL ID:200903080773229995

エンジンのクランク軸構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-086411
公開番号(公開出願番号):特開2000-283142
出願日: 1999年03月29日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】 フリクションロス及び重量の低減を図ることができるエンジンのクランク軸構造を提供する。【解決手段】 クランクピン11の軸心11aと平行に延びるセンサプレート取付ボルト2aの下穴19により第2通路15の他端部15b及び第3通路16の他端部16bを連通して、第1通路14、第2通路15、下穴19及び第3通路16からオイル通路9を構成した。下穴19の長さ分だけ、第2通路15の他端部15bが第1通路14側に配置され、第2通路15の軸線1aとなす角度θaが大きくなる。このため、クランクピン11が小径であっても、クランクピンフィレット部10の最小肉厚tを十分大きくして十分な強度を確保でき、ひいてはクランクピン11が小径であることによりフリクションロス及び重量を低減できる。
請求項(抜粋):
クランク軸に、一端側がクランクジャーナルの外周部に開口し、他端側がクランクピンの外周部に開口するオイル通路を形成し、センサプレートを前記クランク軸に取り付けるためのボルトの下穴を前記オイル通路の一部として用いたことを特徴とするエンジンのクランク軸構造。
IPC (2件):
F16C 3/14 ,  F02B 77/00
FI (2件):
F16C 3/14 ,  F02B 77/00 Q
Fターム (3件):
3J033AA02 ,  3J033BA12 ,  3J033BB03

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