特許

J-GLOBAL ID：200903080774002706

合成樹脂フイルムとモールド樹脂の固着方法

発明者： 稲垣 二郎 ,  篠木 高司
出願人/特許権者： 帝国通信工業株式会社
代理人 (1件)： 熊谷 隆 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-183840
公開番号（公開出願番号）：特開平8-025404
出願日： 1994年07月12日
公開日（公表日）： 1996年01月30日
要約：

【要約】【目的】 容易且つ確実に合成樹脂フイルムとモールド樹脂を直接強固に固着することのできる合成樹脂フイルムとモールド樹脂の固着方法を提供すること。【構成】 熱可塑性材料からなる合成樹脂フイルム10と、熱可塑性材料からなるモールド樹脂15とを用意する。合成樹脂フイルム10の所定の面を引き延ばすと工程と、該合成樹脂フイルム10の引き延ばしている途中の面に溶融した高温のモールド樹脂15を高圧状態で直接押し付けるように接触せしめる工程とを同時に行い、その後該合成樹脂フイルム10とモールド樹脂15の接触面を溶融モールド樹脂15が固化する温度に冷却するまで保持する。これによって合成樹脂フイルム10とモールド樹脂15の接触面は直接強固に融着する。

請求項（抜粋）：

熱可塑性材料からなる合成樹脂フイルムと、熱可塑性材料からなるモールド樹脂とを用意し、合成樹脂フイルムの所定の面を引き延ばす工程と、該合成樹脂フイルムの引き延ばしている途中の面に溶融した高温のモールド樹脂を高圧状態で直接押し付けるように接触せしめる工程とを同時に行い、その後該合成樹脂フイルムとモールド樹脂の接触面を溶融モールド樹脂が固化する温度に冷却するまで保持し、これによって合成樹脂フイルムとモールド樹脂の接触面を直接融着せしめることを特徴とする合成樹脂フイルムとモールド樹脂の固着方法。

IPC (2件)：

B29C 45/14 ,  B29K101:12

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭56-005747
  
• 特表平3-501588
  
• 特開昭61-132314