特許
J-GLOBAL ID:200903080774493238

回転角度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-067167
公開番号(公開出願番号):特開2008-224611
出願日: 2007年03月15日
公開日(公表日): 2008年09月25日
要約:
【課題】大型化を抑制しつつ検出範囲を拡大することができる回転角度検出装置を提供する。【解決手段】回転角度検出装置は、主動歯車13に噛み合う歯数の異なる第1〜第3の従動歯車14〜16の回転角度を求める。次に、第1及び第2の従動歯車14,15の回転角度に基づき主動歯車13の第1の暫定回転角度を求めるとともに、第2及び第3の従動歯車15,16の回転角度に基づき主動歯車13の第2の暫定回転角度を求める。次に、主動歯車13が第1の暫定回転角度の検出範囲だけ回転した際に第1〜第3の磁気センサ21〜23の検出範囲だけ回転する第1の仮想従動歯車G1、及び主動歯車13が第2の暫定回転角度の検出範囲だけ回転した際に第1〜第3の磁気センサ21〜23の検出範囲だけ回転する第2の仮想従動歯車G2を設定する。そして、第1及び第2の仮想従動歯車G1,G2の回転角度に基づき主動歯車13の回転角度θを求める。【選択図】図2
請求項(抜粋):
回転体の回転角度を検出する回転角度検出装置であって、 前記回転体と一体的に回転する主動歯車の回転に伴い回転する歯数の異なる第1、第2及び第3の従動歯車の回転角度を、これら第1、第2及び第3の従動歯車に対応して設けられた同一の第1、第2及び第3のセンサからの出力に基づき求める第1の演算手段と、 前記第1の演算手段により求められた前記第1及び第2の従動歯車の回転角度に基づき前記回転体の第1の暫定回転角度を求めるとともに、同じく前記第2及び第3の従動歯車の回転角度に基づき前記回転体の第2の暫定回転角度を求める第2の演算手段と、 前記主動歯車が前記第2の演算手段により求められた前記第1の暫定回転角度の検出範囲だけ回転した際に前記第1、第2及び第3のセンサの検出範囲だけ回転する第1の仮想従動歯車を設定するとともに、前記主動歯車が同じく前記第2の暫定回転角度の検出範囲だけ回転した際に前記第1、第2及び第3のセンサの検出範囲だけ回転する第2の仮想従動歯車を設定する第3の演算手段と、 前記主動歯車の歯数、並びに前記第1及び第2の仮想従動歯車の仮想的な歯数、並びに前記第1及び第2の暫定回転角度に基づき、前記第3の演算手段により設定された第1及び第2の仮想従動歯車の回転角度を求め、これら第1及び第2の仮想従動歯車の回転角度の差に基づき前記主動歯車の回転角度を求める第4の演算手段と、を備えてなる回転角度検出装置。
IPC (3件):
G01D 5/18 ,  G01D 5/04 ,  G01B 7/30
FI (3件):
G01D5/18 L ,  G01D5/04 C ,  G01B7/30 H
Fターム (19件):
2F063AA36 ,  2F063BA08 ,  2F063CA34 ,  2F063DA01 ,  2F063DA05 ,  2F063DC03 ,  2F063DD04 ,  2F063GA52 ,  2F063LA22 ,  2F063LA23 ,  2F063LA25 ,  2F063LA27 ,  2F077AA27 ,  2F077DD05 ,  2F077JJ02 ,  2F077JJ09 ,  2F077JJ23 ,  2F077TT16 ,  2F077TT66
引用特許:
出願人引用 (1件)

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