特許
J-GLOBAL ID:200903080776721092

速度変換制御装置と速度変換制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-151207
公開番号(公開出願番号):特開平6-337696
出願日: 1993年05月28日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【目的】速度変換制御にピッチ抽出を行う必要がなく、音声以外の音が重畳していても速度変換制御ができる速度変換制御装置を提供すること。【構成】入力音声の包絡線を抽出する包絡線抽出手段100と、包絡線抽出手段100の出力から音声の立ち上がり部分を検出する立ち上がり検出手段130と、入力音声から一定区間以上の無音区間を抽出する無音区間抽出部110と、立ち上がり検出手段100と無音区間抽出手段110の出力信号に基づき圧縮、伸長率の時間変化を決定する制御手段140と、制御手段140で圧縮、伸長率が決定される間の時間を補償する遅延手段120と、制御手段120から出力される圧縮、伸長率で入力信号を圧縮、伸長する音声速度変換手段150とを備える。【効果】無音区間の直後に存在する音声の立ち上がり部分を速度変換開始点とすることにより、ピッチ抽出を行わない。
請求項(抜粋):
入力信号における音声の立ち上がり部分を検出する立ち上がり検出手段と、前記入力音声から一定区間以上の無音区間を抽出する無音区間抽出部と、前記立ち上がり検出手段と前記無音区間抽出手段の出力信号に基づき圧縮、伸長率の時間変化を決定する制御手段と、前記制御手段で圧縮、伸長率が決定されるまでの時間を補償する遅延手段と、前記制御手段から出力される圧縮、伸長率で、前記遅延手段から出力された入力信号を圧縮、伸長する音声速度変換手段とを備えたことを特徴とする速度変換制御装置。
IPC (2件):
G10L 3/02 ,  G10L 3/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭60-057396
  • 特開昭61-123897
  • 特開昭60-057396
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