特許
J-GLOBAL ID:200903080777744851

視力訓練装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三枝 英二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-175088
公開番号(公開出願番号):特開平10-015004
出願日: 1996年07月04日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 視力低下防止や眼精疲労回復訓練が短時間で効率良く容易に実行できる視力訓練装置を提供すること。【解決手段】 起動制御手段26により視力訓練処理が起動され、画像表示器10に、図形群の移動表示手段21によって眼の追随可能な速度内で移動する図形群が動画像として表示される。該図形群は、図形群の離散集合表示手段22により眼の追随可能な速度内で離散、集合を繰り返す。さらに背景色切り換え手段24により図形群の背景が虹彩の開閉調節可能な速度で低輝度背景と高輝度背景との間で交互に切り換わり、図形群の表示色変更手段23により図形群の表示色が背景色と視覚上区別できる範囲で変化する。この表示画面上の図形群を注視することで、短時間に眼の3つの筋肉である虹彩、外眼筋、毛様体の柔軟性回復をはかる。
請求項(抜粋):
画像表示器の画面に視力低下防止訓練用の動画像を表示する視力訓練装置であって、画像表示器の画面に表示した注視すべき2つ以上の図形より構成される図形群を、眼で追随可能な速度内で移動させる移動表示手段と、前記画像表示器上で、該図形群を眼で追随可能な速度内で離散・集合させる離散集合表示手段と、前記画像表示器の画面に前記図形群を表示中に、該図形群の背景色を虹彩の開閉調節可能な時間間隔をおいて低輝度背景色と高輝度背景色との間で交互に切り換える背景色切り換え手段と、前記図形群の背景色と視覚上区別できる範囲で該図形群の表示色を変化させる図形色変更手段と、を備えたことを特徴とする視力訓練装置。

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