特許
J-GLOBAL ID:200903080778309423

パケット伝送装置、パケット転送方法及びパケット伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-133183
公開番号(公開出願番号):特開2007-306344
出願日: 2006年05月12日
公開日(公表日): 2007年11月22日
要約:
【課題】RPRレイヤ上でMACレイヤのVLANパケットフォワーディングを行う。【解決手段】アドレス変換テーブルT1は、VLAN識別子に対して、MACアドレスと、VLAN識別子の登録が有効か無効かを示し、有効の場合は自ノードがVLAN識別子を持つVLANドメインに属することを意味するフラグとを対応付ける。第1のノード10aは、受信パケットがVLANパケットであれば、VLAN識別子をもとにアドレス変換テーブルT1を検索して、MACアドレスを抽出し、MACアドレスをRPRレイヤ上の宛先アドレスに格納したRPRパケットを生成して、RPRネットワーク2上に送信する。第2のノード10bは、RPRパケットに格納されているMACアドレスをもとにアドレス変換テーブルT1を検索し、フラグが有効であれば、自ノードが属するVLAN3宛のパケットと判断し、VLAN3へ向けてRPRヘッダを削除したパケットを送信する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
リングネットワークを構成するパケット伝送装置であって、 リングネットワーク外から受信したパケットと、リングネットワーク外に送信するパケットとを処理する第1のレイヤ処理部と、 前記第1のレイヤ処理部から転送されたパケットを、リングネットワーク内を転送するための情報を含む第2レイヤのヘッダを付加してリングネットワークに転送し、リングネットワークから受信したパケットの前記ヘッダに応じて、該受信したパケットを前記リングネットワークに転送し、または、該受信したパケットの前記ヘッダを削除して前記第1のレイヤ処理部に転送する第2のレイヤ処理部と、 仮想ネットワーク識別子と、予め定められた宛先アドレスと、自ノードが前記仮想ネットワーク識別子の示す仮想ネットワークに属するか否かを示すフラグとの対応を含むアドレス変換テーブルとを備え、 前記第2のレイヤ処理部は、前記第1のレイヤ処理部から転送されたパケットが仮想ネットワーク識別子を含むとき、前記アドレス変換テーブルに応じて、該仮想ネットワーク識別子に対応する宛先アドレスを含むヘッダを付加してリングネットワークに転送し、 さらに、前記第2のレイヤ処理部は、リングネットワークから受信したパケットの宛先アドレスが前記アドレス変換テーブルに存在したとき、対応するフラグが、自ノードが仮想ネットワークに属さないことを示すとき、前記第1のレイヤ処理部に該パケットを転送しない、 ことを特徴とするパケット伝送装置。
IPC (2件):
H04L 12/46 ,  H04L 12/42
FI (2件):
H04L12/46 V ,  H04L12/42 Z
Fターム (13件):
5K031AA01 ,  5K031DA03 ,  5K031DA05 ,  5K031DA12 ,  5K031DA19 ,  5K031EC05 ,  5K033CB01 ,  5K033CB08 ,  5K033DA02 ,  5K033DA14 ,  5K033DB16 ,  5K033DB22 ,  5K033EC04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • デジタル伝送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-333735   出願人:富士通株式会社

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