特許
J-GLOBAL ID:200903080778692154
廃プラスチック処理装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-309150
公開番号(公開出願番号):特開2000-129031
出願日: 1998年10月29日
公開日(公表日): 2000年05月09日
要約:
【要約】【課題】 分解装置にて発生した油ガスを生成油回収塔に導く途中で、テレフタル酸等の有機物あるいは油ガスに混じって飛散する粒子径の大きい突沸物が析出堆積し、配管等を閉塞するという問題を防止した廃プラスチック処理装置を提供すること。【解決手段】 本発明の廃プラスチック処理装置40は、加熱手段を有し投入される廃プラスチックを加熱して油ガスと残渣とに熱分解する熱分解装置6、9を備える。熱分解装置6、9には、冷却手段14aを有し熱分解装置6、9において発生した油ガスを凝縮させる冷却器14が接続され、冷却器14には、冷却器14において凝縮した油凝縮成分を一時的に貯留し不純物を堆積させて除去するタンク15が接続される。タンク15には、タンク15から供給される不純物除去後の油凝縮成分を再度加熱して蒸発させる加熱器16と、加熱器16において発生した油ガスを回収する生成油回収塔7とが接続される。
請求項(抜粋):
加熱手段を有し、投入される廃プラスチックを加熱して油ガスと残渣とに熱分解する熱分解装置と、熱分解装置に接続され、冷却手段を有し、熱分解装置において発生した油ガスを凝縮させる冷却器と、冷却器に接続され、冷却器において凝縮した油凝縮成分を一時的に貯留し不純物を堆積させて除去するタンクと、タンクに連通可能に接続され、タンクから供給される不純物除去後の油凝縮成分を再度加熱して蒸発させる加熱器と、加熱器に接続され、加熱器において発生した油ガスを回収する生成油回収塔と、を備えたことを特徴とする廃プラスチックの処理装置。
IPC (2件):
FI (2件):
C08J 11/12
, B09B 3/00 302 A
Fターム (17件):
4D004AA08
, 4D004AA10
, 4D004BA03
, 4D004BA06
, 4D004CA24
, 4D004CB31
, 4D004DA06
, 4F301AA17
, 4F301AA25
, 4F301AD02
, 4F301BA21
, 4F301BE01
, 4F301BE11
, 4F301BF31
, 4F301CA09
, 4F301CA26
, 4F301CA72
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