特許
J-GLOBAL ID:200903080779143421

分散オブジェクトシステムにおける例外を解釈する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-077775
公開番号(公開出願番号):特開平9-026924
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【課題】 分散クライアント/サーバコンピューティング環境において、ホストコンピューティングシステムが遠隔装置から受信した例外識別子を、より読み取りやすいメッセージストリングに変換するコンピュータシステムおよびコンピュータに実装される方法を提供する。【解決手段】 例外識別子は、例外を独自に識別するように配列されており、まず、例外識別子は、ドメイン名と、メッセージ識別子とを含む例外タグの識別を助けるために使用される。次に、少なくとも一部でドメイン名およびメッセージ識別子に基づいて、例外識別子に対応するメッセージストリングを発見する。更に詳細に言えば、ドメイン名は、遠隔の場所にある装置に対応メッセージファイルを識別するために使用される。次に、メッセージ識別子を使用して、例外識別子により指示される例外に対応するメッセージストリングを例外メッセージファイルの中で位置づける。
請求項(抜粋):
分散オブジェクトコンピューティング環境で使用するホストコンピューティングシステムにより受信された例外を解釈する、コンピュータに実装される方法であって、コンピュータ制御のもとで、遠隔の場所に位置する装置により発生した例外を、ユニークに識別する例外識別子を受信するステップと、前記例外識別子に対応するメッセージストリングを位置づける、ホストコンピュータシステムが使用可能なドメイン名と、メッセージ識別子とを含む例外タグの識別を助けるために、前記例外識別子を利用するステップと、前記遠隔の場所に位置する装置に対応する前記ホストコンピューティングシステムに常駐する例外メッセージファイルの識別を助けるために、前記ドメイン名を利用するステップと、前記例外識別子に対応するメッセージストリングを位置づけるために、前記メッセージ識別子を利用して、前記例外メッセージをアクセスするステップと、を備えるコンピュータに実装される方法。

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