特許
J-GLOBAL ID:200903080781433127

使い捨ておむつおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-218395
公開番号(公開出願番号):特開2001-037806
出願日: 1999年08月02日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【課題】 おむつ本体とファスナーテープとの結合が強く、ファスナーテープの折り畳み仮止めが確実でかつ容易にできる。【解決手段】 おむつ本体1の背側腰回り部8の両側端部に取付けたファスナーテープ15は背側腰回り部8の両側端から突出する突出部16を有する。ファスナーテープ15の突出部16において透液性表面シート2におむつ本体1の腹側腰回り部9に設けた一方の面状ファスナー13に係脱自在に係合する他方の面状ファスナー14を設ける。ファスナーテープ15は、不透液性裏面シート3に接着したファスニングテープ片17と透液性表面シート2に接着したリリーステープ片18とにて形成する。両テープ片17,18とにて背側腰回り部8を挟着して接着する。ファスナーテープ15の突出部16に設けた他方の面状ファスナー14と仮止め係合する係合部材20をリリーステープ片18の透液性表面シート2に接着した部分に配設する。
請求項(抜粋):
少なくとも吸収体を間に配設した透液性表面シートと不透液性裏面シートとを有し背側腰回り部、股下回り部および腹側腰回り部を連続して形成したおむつ本体と、このおむつ本体の腹側腰回り部の不透液性裏面シートに設けた一方の面状ファスナーと、前記おむつ本体の背側腰回り部の両側端部にそれぞれ取付けられこの背側腰回り部の両側端から突出する突出部を有するファスナーテープと、このファスナーテープのおむつ本体からの突出部の表面に設けられ前記おむつ本体の腹側腰回り部に設けた一方の面状ファスナーに係脱自在に係合される他方の面状ファスナーとを備え、前記ファスナーテープは、前記おむつ本体の不透液性裏面シートに接着されたファスニングテープ片と表面側シートに接着されたリリーステープ片とにて形成し、このファスニングテープ片とリリーステープ片とにて前記おむつ本体の背側腰回り部の両側端部を挟着するとともにこの背側腰回り部の両側端部からの突出部を互いに接着し、前記ファスナーテープの突出部を表面側に折り曲げて重ね合わせた状態で前記他方の面状ファスナーと係脱自在に仮止め係合される係合部材を前記リリーステープ片の前記表面側シートに接着した部分の表面に接着したことを特徴とする使い捨ておむつ。
IPC (4件):
A61F 13/49 ,  A61F 13/56 ,  A61F 13/15 ,  A61F 5/44
FI (3件):
A41B 13/02 H ,  A61F 5/44 H ,  A41B 13/02 S
Fターム (5件):
3B029BD07 ,  3B029BF06 ,  4C098AA09 ,  4C098CC14 ,  4C098CE06
引用特許:
審査官引用 (1件)

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