特許
J-GLOBAL ID:200903080781437220
合成画像信号から前景画像信号を分離する方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-012645
公開番号(公開出願番号):特開平6-292225
出願日: 1994年02月04日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】 キーカラーとキー領域におけるこのキーカラーへの遷移カラーとを持つ合成画像信号から前景画像信号を分離する方法及び装置を提供する。【構成】 Cb/Cr 色平面の原点を通る直線が自動的にかつ最適に設定される。色平面における色位置が時間又は位置に関して互いに隣合う1以上のピクセルの色位置から所定の距離より小さい距離だけ離れ、且つ色平面におけるその色位置がキーカラーのベクトルの周りの所定の角度範囲の外側に配置されたピクセルを合成画像信号から抽出し、抽出されたピクセルの集積を行い、色平面の原点を通る2つの直線の角度を、色平面のキーカラーに最も近いピクセルの集積がキーカラーと色平面の原点を通る直線によって形成される遷移境界との間の領域に位置しないような角度に選ぶ。
請求項(抜粋):
キーカラーKCとキー領域におけるこのキーカラーKCへの遷移カラーとを有する合成画像信号MGから前景画像信号FGを分離する方法であって、kをキーカラーKCの領域ではほぼ1で遷移境界ではほぼ0の値を持つ制御信号としたとき、式FG=MG-k・KCに従って、前景画像信号をキーカラー及び遷移カラーから分離し、Cb/Cr 色平面の原点を通り、Cb/Cr 色平面の原点からキーカラーの色位置KCに伸びているキーカラーのベクトルDkcに対してそれぞれ角度ωo 及びωu で配置された2つの直線によってCb/Cr 色平面における遷移境界を構成する、合成画像信号MGから前景画像信号FGを分離する方法において、ピクセルのうち、Cb/Cr 色平面におけるそれらの色位置が時間又は位置に関して互いに隣合う1以上のピクセルの色位置から所定の距離より小さい距離だけ離れ、且つ、Cb/Cr 色平面におけるその色位置がベクトルDkcの周りの所定の角度範囲の外側に配置されたピクセルを、合成画像信号から抽出すること、抽出されたピクセルの集積を行うこと、及び、Cb/Cr 色平面の原点を通る2つの直線の角度ωo 及びωu を、Cb/Cr 色平面のキーカラーKCに最も近いピクセルの集積がキーカラーKCとCb/Cr 色平面の原点を通る直線によって形成される遷移境界との間の領域に位置しないような角度に選ぶことを特徴とする合成画像信号から前景画像信号を分離する方法。
IPC (2件):
H04N 9/75
, G06F 15/70 310
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