特許
J-GLOBAL ID:200903080783229780

外熱式ロータリキルン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-131445
公開番号(公開出願番号):特開平11-304364
出願日: 1998年04月24日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】 従来の外熱式ロータリーキルンは、加熱室で乾留ガスを燃焼させるには最低でも650°Cの温度が必要であり、この温度以下で炭化させる被処理物の場合には、450°C以上に加熱すると炭素が分解して収量が減少してしまうため、加熱室内の温度を500°Cに保たなければならないのであるが、そうすると、レトルト内から流入した乾留ガスは加熱室内で燃焼することができなくて、加熱室と一体または別体に設けた処理室で燃焼しなければならず、熱効率が低下してしまうという課題がある。【解決手段】 レトルトの少なくとも加熱室に対応する部分の外周を熱の伝達を抑制する構造にしたから、加熱室の温度を乾留ガスの燃焼に十分な650°C以上にしても、レトルト内の温度を例えば450°Cに保つことができて、高い熱効率を維持しつつ炭素の収量を高めることができる。
請求項(抜粋):
加熱室をほぼ水平に貫通したレトルト内で発生した乾留ガスを前記加熱室内に放出して燃焼させるようにした外熱式ロータリキルンにおいて、前記レトルトの少なくとも前記加熱室に対応する部分の外周を熱の伝達を抑制する構造にしたことを特徴とする外熱式ロータリキルン。
IPC (3件):
F27B 7/20 ,  C10B 53/00 ,  F27B 7/28
FI (3件):
F27B 7/20 ,  C10B 53/00 A ,  F27B 7/28
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭58-124192
  • 特開平3-079984
  • 特開昭54-134847

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