特許
J-GLOBAL ID:200903080783261684

インバータ装置により駆動されるモータの過速度保護方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長澤 俊一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-361568
公開番号(公開出願番号):特開平6-209588
出願日: 1992年12月29日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】 低速度領域から負荷モータの暴走を検出することができ、暴走速度を低い速度で抑えることができる過速度保護方式を提供すること。【構成】 速度制御部4は加減速調整器2の出力と速度検出器10の出力に基づきトルク指令を出力する。ベクトル制御部5,5’はトルク指令に基づきインバータ電圧指令信号を発生し、インバータ主回路7,7’によりモータ9,9’を駆動する。また、ベクトル制御部5,5’はモータ9,9’の速度を演算し過速度検出器12,12’に与える。一方、加減速調整器2が出力する速度指令はオーバーシュート分設定器13,13’の出力と加算器14,14’により加算される。過速度検出器12,12’はベクトル制御部5,5’が出力する速度信号が加算器14,14’の出力より大になると出力を発生し、モータを過速度から保護する。
請求項(抜粋):
負荷モータの速度を推定演算する機能をもつインバータ制御装置を備えたインバータ装置により駆動されるモータの過速度保護方式において、負荷モータの速度指令信号と、インバータの制御装置内で演算された負荷モータの速度検出信号とを比較し、インバータ制御装置内で演算された速度検出信号が、過速度保護範囲を定める所定値以上、速度指令信号より大きくなったとき、負荷モータの過速度保護を行うことを特徴とするインバータ装置により駆動されるモータの過速度保護方式。
IPC (5件):
H02P 5/408 ,  H02P 5/41 302 ,  H02P 5/46 ,  H02P 5/50 ,  H02P 7/63 302
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-005797
  • 特開平2-254988

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