特許
J-GLOBAL ID:200903080784557943

バックドア用ヒンジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 千明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-270598
公開番号(公開出願番号):特開2003-072377
出願日: 2001年09月06日
公開日(公表日): 2003年03月12日
要約:
【要約】【課題】 バックドアの建て付け調整作業の作業性を向上させるバックドア用ヒンジを提供する。【解決手段】 バックドア用ヒンジ1の第二の挿通穴の径26aは、バックドアのドア取付ボルトの径および治具の仮ボルトの径よりも大きく設定されている。両プレート24,24の第三の挿通穴27の上下の径27aは回動部取付ボルト3の径31よりも大きく設定されている。右側プレート24の右側の第四の挿通穴28の上下の径28a、左側プレート24の右側の第四の挿通穴28の径28dはドア取付ボルトの径および仮ボルトの径と同径に設定されており、右側の第四の挿通穴28の左右の径28b、左側の第四の挿通穴28の径28c、左側プレート24の左側の第四の挿通穴28の径28eはドア取付ボルトの径および仮ボルトの径よりも大きく設定されている。
請求項(抜粋):
車体の後部に形成された開口部の上部の左右側と前記開口部を開閉するバックドアのインナパネルの上部の左右側とを繋いで前記車体に前記バックドアを回動自在に支持させる一対のヒンジから構成され、両ヒンジは、前記開口部の前記上部に取り付けられる車体取付部と、この車体取付部に回動自在に支持されて前記バックドアの前記インナパネルの前記上部に一対のドア取付ボルトで取り付けられるドア取付部とをそれぞれ備え、前記両車体取付部は、前記開口部の前記上部に形成された車体挿通穴に挿通して前記車体に取り付ける車体取付ボルトをそれぞれ備え、この車体取付ボルトの径は前記車体挿通穴の径よりも小さく設定され、前記両ドア取付部は、前記車体取付部に回動自在に支持される回動部と、この回動部に回動部取付ボルトで取り付けられるとともに前記バックドアの前記インナパネルの前記上部に取り付けられるプレートとをそれぞれ備え、前記両回動部には、前記回動部取付ボルトが挿通する第一の挿通穴と、前記一対のドア取付ボルトまたは、前記バックドアの前部に合わせて形成された治具に前記ドア取付ボルトの前記バックドアへの取付位置と同じ位置に設けられた一対の仮ボルトが挿通する一対の第二の挿通穴とがそれぞれ形成され、この第二の挿通穴の径は、それぞれ前記ドア取付ボルトの径および、前記ドア取付ボルトと同径に設定された前記仮ボルトの径よりも大きく設定され、前記両プレートには、前記第一の挿通穴に対応する位置に前記回動部取付ボルトが挿通する第三の挿通穴と、前記一対の第二の挿通穴に対応する位置に前記一対のドア取付ボルトまたは前記一対の仮ボルトが挿通する一対の第四の挿通穴とがそれぞれ形成され、前記両プレートに形成された前記第三の挿通穴は、上下の径が前記回動部取付ボルトの径よりも大きく設定され、前記両プレートの一方のプレートに形成された前記一対の第四の挿通穴は、いずれか一方の第四の挿通穴の径が、前記ドア取付ボルトの径および前記仮ボルトの径よりも大きく設定され、いずれか他方の第四の挿通穴の径が前記ドア取付ボルトの径および前記仮ボルトの径と同径に設定され、前記両プレートの他方のプレートに形成された前記一対の第四の挿通穴は、いずれか一方の第四の挿通穴の径が、前記ドア取付ボルトの径および前記仮ボルトの径よりも大きく設定され、いずれか他方の第四の挿通穴は、左右の径が前記ドア取付ボルトの径および前記仮ボルトの径よりも大きく設定されているとともに、上下の径が前記ドア取付ボルトの径および前記仮ボルトの径と同径に設定されていることを特徴とするバックドア用ヒンジ。
引用特許:
出願人引用 (2件)

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