特許
J-GLOBAL ID:200903080786152649

改良されたN-オキシルヒンダードアミンエステルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-243565
公開番号(公開出願番号):特開平8-073430
出願日: 1995年08月29日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【構成】 改良されたN-オキシルヒンダードアミンエステルの製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】次式【化1】(式中、R1 、R2 はメチル基を表す。)で表わせる化合物をジメチルセバケートとヘプタン中で反応させることよりなる。
請求項(抜粋):
次式I【化1】(式中、nは1、2、3もしくは4を表し、R1 およびR2 は独立してメチル基もしくはエチル基を表し、もしくはR1 およびR2 は一緒になってペンタメチレン基を表し、nが1を表す場合、Eは炭素原子数1ないし19のアルキル基、炭素原子数2ないし17のアルケニル基、フェニル基もしくは1ないし3個の炭素原子数1ないし4のアルキル基により置換された前記フェニル基を表し、nが2を表す場合、Eは直接結合、炭素原子数2ないし12のアルキレン基もしくはフェニレン基を表し、nが3を表す場合、Eは炭素原子数3ないし7のアルカントリイル基、1,2,4-ベンゼントリイル基もしくは1,3,5-ベンゼントリイル基を表し、およびnが4を表す場合、Eは炭素原子数4ないし8のアルカンテトライル基もしくは1,2,4-ベンゼントリイル基もしくは1,3,5-ベンゼントリイル基を表す。)で表されるN-オキシル化合物を本質的にn当量の次式II【化2】を1当量の次式E-[COOT]n(上記各式中、Tは炭素原子数1ないし4のアルキル基を表し、およびR1 、R2 、nおよびEは上記で定義された意味を表す。)と、テトラアルキルオルトチタネートもしくはトリアルコキシチタニウムクロリドエステル交換触媒の存在下において反応させることにより製造する方法において、改良点は90ないし130°Cにおいて沸点が90ないし130°Cの範囲にある脂肪族炭化水素溶媒もしくは該溶媒の混合物の存在下において反応を行うことよりなる改良方法。
IPC (3件):
C07D211/44 ,  B01J 31/02 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-237065
  • 特開平2-237974
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • CHEMICAL ABSTRACTS 104:19521 (1986)
  • BULLETIN DE LA SOCIETE CHIMIQUE DE FRANCE, 1980, No.3-4, pp.II-147-150

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