特許
J-GLOBAL ID:200903080786643960

初期同期回路および初期同期回路を用いた携帯無線端末

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-288318
公開番号(公開出願番号):特開2002-101011
出願日: 2000年09月22日
公開日(公表日): 2002年04月05日
要約:
【要約】【課題】 初期同期のために必要な相関値ピークの検出精度を維持しながら、回路規模の縮小および消費電力の低減を実現した初期同期回路、およびそのような初期同期回路を用いた携帯無線端末を提供する。【解決手段】 相関値演算部11は、受信信号と拡散符号との相関値を算出し、信号レベル制御部12は、算出された相関値のビット数を削減する。ビット数が削減された相関値は、平均化部13でフレーム単位で複数フレーム分積分され、最大ピーク検出部14でその最大積分値が検出される。最大積分値が閾値を超えれば、その相関値サンプルのタイミングを拡散符号の同期タイミングとするように、拡散符号生成タイミングを制御する。
請求項(抜粋):
送信側で拡散処理が施されている受信信号系列に同期して受信側で逆拡散処理を行なうための初期同期を達成する初期同期回路であって、前記逆拡散処理のための拡散符号系列を生成する拡散符号生成手段と、前記受信信号系列と、前記拡散符号系列との相関値を算出する相関値演算手段と、前記相関値演算手段から出力された前記相関値のビット数を低減するビット数低減手段と、前記ビット数低減手段によりビット数が低減された前記相関値を一定周期で複数周期分平均化する平均化手段と、前記平均化された相関値に基づいて初期同期が達成されているか否かを判定する同期捕捉判定手段と、前記判定結果に基づいて前記拡散符号系列の生成のタイミングを制御する制御手段とを備える、初期同期回路。
IPC (2件):
H04B 1/707 ,  H04L 7/00
FI (2件):
H04L 7/00 C ,  H04J 13/00 D
Fターム (11件):
5K022EE02 ,  5K022EE32 ,  5K022EE36 ,  5K047AA16 ,  5K047BB01 ,  5K047GG34 ,  5K047HH15 ,  5K047JJ06 ,  5K047MM12 ,  5K047MM24 ,  5K047MM35

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