特許
J-GLOBAL ID:200903080787733157

8ロール式圧延機及びこれを用いた圧延方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-337855
公開番号(公開出願番号):特開平9-155401
出願日: 1995年11月30日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【解決課題】丸棒・線材鋼の圧延に際して、寸法の調整範囲が広範囲で且つ設備を簡略化可能な圧延機を提供する。【解決手段】被圧延材15に対する最終仕上圧延機を、+配列の前段4ロールと、×配列の後段4ロールとを一つのハウジングブロック12内部に収納した形態の8ロール式圧延機10として構成する。またその圧延機10の駆動源は単一とし、その駆動源からの駆動力を前段の一つのロール16に伝えてこれを強制回転駆動させ、残りのロール18,20,22,24,26,28,30は実質的に自由回転状態とし、被圧延材15の送りに同期してそれらを回転させ、以て被圧延材15を圧延するようになす。
請求項(抜粋):
(A)被圧延材を間にする位置において軸心が平行となる向きに互いに対向配置された一対の第一ロール、及び該被圧延材を間にする位置において軸心が該第一ロールの軸心と直交する向きに且つ該被圧延材の軸方向において該第一ロールと同一位置に互いに対向配置された一対の第二ロールから成り、それら第一ロール及び第二ロールにて該被圧延材の同一軸方向個所を同時圧延する前段4ロールと、(B)前記第一及び第二ロールに対しそれぞれ軸心が45°傾いた状態で該被圧延材を間にする位置に互いに対向配置された一対の第三ロール、及び該被圧延材を間にする位置において各軸心が該第三ロールに対して直交する向きに且つ該被圧延材の軸方向において該第三ロールと同一位置に互いに対向配置された一対の第四ロールから成り、それら第三ロール及び第四ロールにて該被圧延材の同一軸方向個所を同時圧延する、前記前段4ロールよりも該被圧延材の送り方向下流側に配設された後段4ロールとを含み、且つそれら前段4ロール及び後段4ロールが直近位置に配置された上、1つのハウジングブロック内に収納されていることを特徴とする8ロール式圧延機。
IPC (5件):
B21B 1/16 ,  B21B 13/10 ,  B21B 27/02 ,  B21B 31/02 ,  B21B 31/26
FI (5件):
B21B 1/16 B ,  B21B 13/10 B ,  B21B 27/02 D ,  B21B 31/02 C ,  B21B 31/26

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