特許
J-GLOBAL ID:200903080790115669

廃棄物処分施設の汚染水漏出防止方法および汚染水漏出防止構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 良徳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-134137
公開番号(公開出願番号):特開平10-323640
出願日: 1997年05月23日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 廃棄物処分施設の遮蔽構造が破損した場合、もしくは予期しない何等かの原因によって汚染水の漏洩が生じた場合の対策工を早急に確立する必要があった。【解決手段】 廃棄物処分施設1の周囲の地盤に、その底面を構成する遮水工よりも深い位置まで根入れされた二重の止水壁10、11を構築し、止水壁10、11間に挟まれた地盤中に存在する透水層13、14、15に下端が達し地表に上端が開口する注水パイプ16、17、18を設置し、これら注水パイプ16、17、18から注水して各透水層13、14、15に水を満たし、注水パイプ16、17、18の水位を廃棄物処分施設1の内部に滞留する汚染水の水位よりも高い位置に設定する。
請求項(抜粋):
廃棄物処分施設においてその内部に滞留する汚染水が外部に漏出することを防止するための廃棄物処分施設の汚染水漏出防止方法であって、前記廃棄物処分施設の周囲の地盤に、該廃棄物処分施設の底面を構成する遮水工よりも深層に位置する不透水層まで根入れされた二重の止水壁を構築し、これら二重の止水壁に挟まれた地盤に、該地盤中に存在する透水層に下端が達し地表に上端が開口する注水パイプを設置し、該注水パイプから注水して前記透水層に水を満たし、注水パイプの水位を前記廃棄物処分施設の内部に滞留する汚染水の水位よりも高い位置に設定することを特徴とする廃棄物処分施設の汚染水漏出防止方法。
IPC (5件):
B09B 1/00 ZAB ,  E02D 3/12 102 ,  E02D 5/04 ,  E02D 5/18 ,  E02D 5/20
FI (5件):
B09B 1/00 ZAB F ,  E02D 3/12 102 ,  E02D 5/04 ,  E02D 5/18 ,  E02D 5/20
引用特許:
審査官引用 (1件)

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