特許
J-GLOBAL ID:200903080795544525

超臨界流体抽出分離装置の抽出容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-025796
公開番号(公開出願番号):特開平5-184806
出願日: 1992年01月16日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【構成】 下部に通気空間3が確保されるよう底上げした底部1’にフィルタ付き連通部4を有し且つ下端に前記通気空間3を下端外周に開放する開口部5を形成した被抽出物2収納用の内筒1を設け、該内筒1を異なる二箇所の固定位置8,9に位置固定し得るガイド部10を底面に形成した上部開口の容器本体6を設け、前記一方の固定位置8に固定して容器本体6内に収容した内筒1上部と前記容器本体6上部とを同時に開閉し得且つ閉止時に一方の固定位置8上方にて内筒1に連通する導入流路13及び他方の固定位置9上方にて前記容器本体6内における内筒1以外の余剰空間7に連通する排出流路14を夫々穿設した蓋体11を設ける。【効果】 内筒の容器本体内における固定位置を適宜変更することによって超臨界流体の導入方向を極めて容易に切り換えることができる。
請求項(抜粋):
下部に通気空間が確保されるよう底上げした底部にフィルタ付き連通部を有し且つ下端に前記通気空間を下端外周に開放する開口部を形成した被抽出物収納用の内筒と、該内筒を異なる二箇所の位置に固定し得るガイド部を底面に形成した上部開口の容器本体と、前記二箇所の固定位置のうちの何れか一方に固定して容器本体内に収容した内筒上部と前記容器本体上部とを同時に開閉し得且つ閉止時に前記二箇所の固定位置の夫々の上方にて容器本体内部に連通する導入流路及び排出流路を穿設した蓋体とを備えたことを特徴とする超臨界流体抽出分離装置の抽出容器。

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