特許
J-GLOBAL ID:200903080797131546
スーパースカラ計算機における命令供給方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-149646
公開番号(公開出願番号):特開平7-013762
出願日: 1993年06月22日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、命令キャッシュメモリを備えたスーパースカラ計算機における命令供給方法に関し、命令キャッシュメモリのブロック境界を越える、複数の命令供給を滞りなく行う。【構成】 命令キャッシュメモリの1ブロック内の複数命令を、同時に読み出して命令供給を行う方法であって、命令キャッシュメモリのブロック境界を越えて、上記複数の命令の読み出しが指示されたとき、該ブロックの境界を越える命令の供給を抑止するように構成し、該命令キャッシュメモリの各タグ部に、連続ヒット情報域を設けて、該命令キャッシュメモリの各ブロックの置き換え時に、該命令キャッシュメモリのタグ部をインデックスAで検索して、該置き換えブロックが連続していることを検出したとき、上記連続ヒット情報域の若番側の領域に“1”Dをセットしておき、命令の読み出し時に、上記連続ヒット情報Dを取り出し、ブロックの境界を越える命令を読み出すための条件?Bとする。
請求項(抜粋):
命令キャッシュメモリを備えたスーパースカラ計算機における命令供給方法であって、命令キャッシュメモリ(1) の1ブロック (?@) 内の複数命令 (?A) を、同時に読み出して命令供給を行う際に、命令キャッシュメモリ(1) のブロック境界を越えて、上記複数の命令 (?A) の読み出しが指示されたとき、該ブロック (?@) の境界を越える命令 (?Aa)の供給を抑止するように構成(190〜191)し、且つ、該命令キャッシュメモリ(1) の各タグ部(10)に、連続ヒット情報域(10a) を設けて、該命令キャッシュメモリ(1) の各ブロック (?@) の置き換え時に、該命令キャッシュメモリ(1) のタグ部(10)のタグ情報域(10b) を検索して、該置き換えブロックが連続していることを検出したとき、上記連続ヒット情報域(10a) に連続ヒット情報Dを設定しておき、命令の読み出し時に、命令カウンタ(2) の上記命令キャッシュメモリ(1) をアクセスするアドレスが、ブロック内の所定のアドレスを指し、ブロック (?@) の境界を越えて、複数の命令 (?A) を読み出して供給する必要があるとき、上記命令キャッシュメモリ(1) のタグ部(10)を引くインデックスアドレスAで、上記連続ヒット情報域(10a) の情報Dを取り出し、ブロック (?@) の境界を越える命令を読み出すための条件 (?B) として、該ブロック (?@) 内の命令 (?A) と、該ブロック (?@) の境界を越えた命令 (?Aa)とを、同時に読み出して供給することを特徴とするスーパースカラ計算機における命令供給方法。
IPC (3件):
G06F 9/38 310
, G06F 9/38 370
, G06F 12/08 310
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