特許
J-GLOBAL ID:200903080797745196

船舶の船首形状

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-177250
公開番号(公開出願番号):特開平11-020773
出願日: 1997年07月02日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 タンカーやバラ積貨物船のような船体の長さに対する幅の比が比較的大きい肥大船の場合においても、航行時における波浪抵抗を適確に減少させ、且つ、船首部が長くなって港湾の入港制限が生じたり鋼材重量の増加により載貨重量が減少するようなことがない。【解決手段】 船体の吃水線よりも上部の船首部2が、側面から見て下部から上部に向け傾斜状に張り出し前方に突出して形成され、且つ、前方に突出した船首部2の横断面形状は下向きの楔形状であり、突出した船首部2の傾斜状下面2aと吃水線との間の角度は10〜50°、船首部2の下向き楔形角度は30〜120 °であって、且つ、船首部のうち、吃水線から突出した船首部傾斜状下面の波面がくる最大高さの位置よりも前方の先端部分が切り落とされた形状になっている。
請求項(抜粋):
船体の吃水線よりも上部の船首部が、側面から見て下部から上部に向け傾斜状に張り出し前方に突出して形成され、且つ、前記前方に突出した船首部の横断面形状が下向きの楔形状であり、前記突出した船首部の傾斜状下面と吃水線との間の角度は、10°から50°の範囲内であり、前記下向き楔形角度は、30°から120°の範囲内であり、そして、前記船首部のうち、吃水線から前記突出した船首部傾斜状下面の波面が来る最大高さの位置よりも前方の先端部分が切り落とされた形状になっていることを特徴とする、船舶の船首形状。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭54-067991
  • 特開昭54-067991
  • 特開昭60-176882
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