特許
J-GLOBAL ID:200903080801684229

鋼片の接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-328733
公開番号(公開出願番号):特開平7-178418
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【構成】 熱間圧延ラインにおいて、先行する鋼片の後端部と後行する鋼片の先端部を接合するに際し、少なくとも接合該当部位の温度T(°C)が、下記 (1)式又は (2)式を満足する温度条件下に押圧する。記(1) T1 ≦T2 の場合:(T1 + T2 )/2≦T≦(T2 + T3 )/2 ---(1)(2) T1 >T2 の場合: T2 ≦T≦(T2 + T3 )/2 ---(2)ここで、T1 : 酸化鉄スケールの溶融温度(°C)T2 : 鋼片の固相線温度(°C)T3 : 鋼片の液相線温度(°C)【効果】 鋼種の如何にかかわらず、熱間圧延ラインにおける鋼片接合を、その後の仕上げ圧延における板破断等のトラブル発生なしに、確実に達成することができる。
請求項(抜粋):
熱間圧延ラインにおいて、先行する鋼片の後端部と後行する鋼片の先端部を加熱・押圧することによって、両鋼片を接合するに際し、少なくとも接合該当部位の温度T(°C)が、次式T2 ≦T≦(T2 + T3 )/2ここで、T2 : 鋼片の固相線温度(°C)T3 : 鋼片の液相線温度(°C)を満足する温度条件下に押圧することを特徴とする鋼片の接合方法。
IPC (4件):
B21B 1/26 ,  B21B 15/00 ,  B21B 45/00 ,  B23K 20/00 340

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