特許
J-GLOBAL ID:200903080802895223

断熱消音ダクト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐當 彌太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-269506
公開番号(公開出願番号):特開平9-089357
出願日: 1995年09月22日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 送風源からの不快音を減衰させるダクト。【解決手段】 平帯状形成の繊維質帯1を螺旋状に巻き回し、その隣接接合部11間の外周を樹脂補強帯12により接着一体化し平滑円筒状に形成した内面層10とこれと相隣る樹脂補強体12,12間に繊維質体1と接着させた1乃至複数本の樹脂線状体13と、内面層10の外周面上において連続発泡の樹脂帯2をその側縁どうし突き合わせ状としながら螺旋状に形成の連続気泡層20と、該層20の外周面上において樹脂製薄シート状帯3をその一部を重合させながら重合部間を接着一体化して螺旋状形成の中間シート層30と、該層30の外周面上において独立気泡樹脂体4を側縁どうし突き合わせ状とし螺旋状とした独立気泡層40と、その外周面上に樹脂性薄シート状帯5をその一部を重合させながら一体形成した外面層50を備えるものである。
請求項(抜粋):
平帯状に形成された繊維質帯(1)を螺旋状に巻回し、その隣接接合部(11)間の外周面を樹脂補強帯(12)によって接着一体化し略平滑筒状に形成してなる内面層(10)と、これら相隣る樹脂補強帯(12),(12)間に螺旋状に巻回して、前記繊維質帯(1)と接着させてなる1本乃至複数本の樹脂線状体(13)と、前記内面層(10)の外周面上において、連続気泡発泡の樹脂帯(2)をその側縁どうしを突き合わせ状としながら螺旋状に巻回形成してなる連続気泡層(20)と、該連続気泡層(20)の外周面上において、樹脂製の薄いシート状帯(3)をその一部を重合させながら螺旋状に巻回しその重合部間を接着一体化してなる中間シート層(30)と、該シート層(30)の外周面上において、独立気泡発泡の樹脂帯(4)をその側縁どうしを突き合わせ状としながら螺旋状に巻回形成してなる独立気泡層(40)と、該独立気泡層(40)の外周面上において、樹脂製の薄いシート状帯(5)をその一部を重合させながら螺旋状に巻回しその重合部間を接着一体化してなる外面層(50)とからなり、これら繊維質帯(1)と樹脂補強帯(12)と樹脂線状体(13)と連続気泡発泡の樹脂帯(2)と中間シート層形成樹脂帯(3)と独立気泡発泡の樹脂帯(4)と外面層形成樹脂帯(5)とが同一螺旋ピッチで巻回形成されてなる断熱消音ダクト。
IPC (2件):
F24F 13/02 ,  F16L 55/02
FI (2件):
F24F 13/02 H ,  F16L 55/02

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