特許
J-GLOBAL ID:200903080806273260
多段ローラキルン
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中尾 充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-153412
公開番号(公開出願番号):特開平5-340674
出願日: 1992年06月12日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】【目的】 各段を効率的に仕切って、独立した焼成領域を形成する。【構成】 キルン内部に設けられた複数のローラコンベアの間に搬送方向に直角に所定の間隔で耐熱性セラミックの梁を渡し、この梁に両面を耐熱性セラミック板で挟みサンドウィッチ状に形成したセラミックファイバーボードを乗せて各ローラコンベアの間を仕切り、仕切られた空間ごとに加熱装置と温度制御機構を装着する。各段ごとに独立した操業条件を維持することができるので、1つの装置で異なる製品の生産が可能である。最上段の天井部を上記の仕切に準じて構築すれば、軽く、設計、組立、補修の容易な天井を構築でき、経済的である。
請求項(抜粋):
上下に少なくとも2系列のローラコンベアを有する多段ローラキルンであって、キルン内部の各ローラコンベアの間にローラコンベアの搬送方向に直角に所定の間隔で耐熱性セラミックの梁を渡して両端を側壁で支持し、このセラミックの梁に両面を耐熱性セラミック板で挟んだセラミックファイバーボードを乗せて各ローラコンベアの間を仕切り、仕切られた空間ごとに加熱装置を装着して焼成領域を形成し、各焼成領域ごとに異なる焼成条件を維持できることを特徴とする多段ローラキルン。
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