特許
J-GLOBAL ID:200903080806731292

バス・システムおよびバス・システムにおけるデータ転送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 進介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-215845
公開番号(公開出願番号):特開2001-051941
出願日: 1999年07月29日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】 バス上の信号転送効率を改善すること。【解決手段】 本発明によれば、第1バスマスタが調停回路に対してバスリクエスト信号を送出し、調停回路が第1バスマスタに対してバスグラント信号を送出し、第1バスマスタがアドレスバスにアドレス信号を供給する。スレーブデバイスがアドレス信号を内部に取り込む準備が出来た時点で、アドレスアクノリッジ信号を送出し、この信号がアサートされている間に所定数のアドレスが順次転送される。調停回路は、アドレスアクノリッジ信号をモニタし所定数のアドレスの転送が終了したと判断した時点で、前記データ転送が完了する前に、スレーブ選択信号および第1バスマスタへのバスグラント信号を解除し、第2バスマスタに対してバスグラント信号を出す。スレーブデバイスがデータアクノリッジ信号をアサートしている期間内に、バスマスタとの間でデータが転送される。
請求項(抜粋):
第1バスマスタがバスリクエスト信号を出す段階;調停回路が、前記バスリクエスト信号に応答して、第1バスマスタに対してバスグラント信号を送出し、このバスグラント信号に応答して、第1バスマスタがアドレスバスにアドレス信号を供給する段階;供給された前記アドレス信号に基づき、調停回路がスレーブデバイスを選択し、スレーブ選択信号を供給する段階;選択されたスレーブデバイスが前記アドレス信号を内部に取り込む準備ができた時点で、アドレスアクノリッジ信号をアサートする段階;アドレスアクノリッジ信号がアサートされている間、第1バスマスタからスレーブデバイスに所定数のアドレス信号が順次転送される段階;および順次転送されたアドレス信号に基づいてスレーブデバイスと第1バスマスタとの間でデータが転送される段階;より成るデータ転送方法であって、さらに、前記調停回路が、アドレスアクノリッジ信号をモニタし所定数のアドレス信号の転送が終了したと判断した時点で、前記データ転送が完了する前に、スレーブ選択信号および第1バスマスタへのバスグラント信号を解除し、バスリクエスト信号を出している第2バスマスタに対してバスグラント信号を出す段階;より成るデータ転送方法。
Fターム (5件):
5B061BA01 ,  5B061BB01 ,  5B061PP02 ,  5B061PP05 ,  5B061RR03

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