特許
J-GLOBAL ID:200903080808726040

ディジタルコスタスループ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 義人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-276544
公開番号(公開出願番号):特開2001-103107
出願日: 1999年09月29日
公開日(公表日): 2001年04月13日
要約:
【要約】【構成】 ディジタルコスタスループ回路22は周波数誤差検出回路30を含み、周波数誤差検出回路30はI′信号とQ′信号とに基づいて周波数誤差を検出する。このディジタルコスタスループ回路22では、位相がロックしたにも拘わらず、同期ワード信号を検出できない場合には、同期検出回路32が同期なしを検出する。同期検出回路32は同期なしを検出するとデータ出力回路42を指示して、±m・fs/nデータの符号(+,-)および倍数(m)の少なくとも一方を変更し、そのデータを位相がロックしたときの周波数に加算する。このように、位相がロックしたときの周波数を用いて周波数を変更するので、同期を取る動作を始めからやり直す必要がない。したがって、同期するまでの時間が短い。【効果】 短時間で搬送波の再生を開始することができる。
請求項(抜粋):
サンプリング周波数fsのn(nは2以上の自然数)値PSK変調信号のキャリア再生のためのディジタルコスタスループ回路であって、残留キャリア成分を含むI,Q信号から残留キャリア成分を位相差として検出する位相差検出手段、前記位相差から周波数誤差を検出する誤差検出手段、前記誤差検出手段から出力された前記周波数誤差を受けるループフィルタ、±m・fs/n(mは1以上の自然数)のデータを出力するデータ出力手段、および前記ループフィルタから出力されたデータおよび前記出力手段から出力されたデータを加算する加算手段を備え、加算したデータを数値制御発振器に付与する、ディジタルコスタスループ回路。
IPC (3件):
H04L 27/22 ,  H03L 7/113 ,  H04L 27/227
FI (3件):
H04L 27/22 C ,  H03L 7/10 B ,  H04L 27/22 B
Fターム (12件):
5J106AA04 ,  5J106CC01 ,  5J106CC21 ,  5J106CC31 ,  5J106CC41 ,  5J106DD12 ,  5J106DD13 ,  5J106DD44 ,  5J106KK03 ,  5K004AA05 ,  5K004FA06 ,  5K004FJ14

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