特許
J-GLOBAL ID:200903080810137320

電気機器の取付装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-010676
公開番号(公開出願番号):特開平6-224568
出願日: 1993年01月26日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構成で機器本体の反りや衝撃に関係なく、十分な保持強度を確保し、取付時の取り外しの簡易化を図ること。【構成】 パネル10の前面から機器本体11を取付孔15に嵌挿する。次に、取付枠1を機器本体11の後方から嵌入すると、フック片5のラッチ爪6が係合溝部14の山を乗り越えながら入っていく。取付枠1の先端面がパネル10の内面に当たるまで押し込む。次に、ねじ7をねじ体保持部2のねじ穴4に螺進させていくと、ねじ7の頭部がフック片5のテーパ部5aに当たる。すると、上下のフック片5が機器本体11を挟み込む方向に力がかかり、ラッチ爪6が係合溝部14へ食い込むように作用する。これにより、機器本体11は、前面つば部13と取付枠1とで挟まれた状態でパネル10に固定される。また、機器本体11の取り外しは、ねじ7を反対に緩めるだけで良い。
請求項(抜粋):
機器本体を取付枠を用いてパネルに取り付けるようにした電気機器の取付装置において、取付枠の対向壁部の内側に変位可能で先端が略く字型に形成された弾性体を形成し、この弾性体の内側にラッチ爪を形成し、ねじ穴にねじを螺進させることで該ねじの頭部が当たる位置に上記ねじ穴を設けたねじ体保持部を取付枠に形成し、上記ねじを螺進させることで該ねじの頭部にて取付枠の弾性体が内側に付勢された上記ラッチ爪と係合する係合溝部を機器本体に形成したことを特徴とする電気機器の取付装置。

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