特許
J-GLOBAL ID:200903080812645560

戸建住宅用基礎構造及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-034711
公開番号(公開出願番号):特開平11-229399
出願日: 1998年02月17日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】 地耐力の低い範囲でベタ基礎と布基礎とによる基礎構造で対処でき、万一、地盤沈下による住宅の傾きが生じたとしても従来の修正工事に比べて格安で修正を行うことのできる戸建住宅用基礎構造を提供すること。【解決手段】 住宅の建坪全面に設けられるコンクリート製のベタ基礎10と、該ベタ基礎の上に設けられ、1階部分の少なくとも間仕切りに対応する箇所に設けられる枠状のコンクリート製の布基礎20とから成る。布基礎は、最も外側となる外枠用布基礎とその内側を区画するように形成される複数の区画用布基礎とから成る。布基礎は、外枠用布基礎と区画用布基礎との間及び区画用布基礎同士の間に形成される複数の区画領域が上端側を除いて閉じた形状になるように形成される。布基礎は更に、ベタ基礎とは分離して形成されている。
請求項(抜粋):
1戸建住宅の建築に際して設けられるコンクリート製の基礎構造において、住宅の建坪全面に設けられるコンクリート製のベタ基礎と、該ベタ基礎の上に設けられ、1階部分の少なくとも間仕切りに対応する箇所に設けられる枠状のコンクリート製の布基礎とから成り、該布基礎は、最も外側となる外枠用布基礎とその内側を区画するように形成される複数の区画用布基礎とから成り、しかも前記外枠用布基礎と前記区画用布基礎との間及び前記区画用布基礎同士の間に形成される複数の区画領域が上端側を除いて閉じた形状になるように形成されており、前記布基礎は更に、前記ベタ基礎とは分離して形成されていることを特徴とする戸建住宅用基礎構造。

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