特許

J-GLOBAL ID：200903080812682023

コネクタのロック機構

発明者： 安保 次雄 ,  島沢 勝次 ,  渡辺 博久 ,  佐藤 義一
出願人/特許権者： 菱星電装株式会社 ,  ユニオンマシナリ株式会社
代理人 (1件)： 日比谷 征彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-078882
公開番号（公開出願番号）：特開平6-267611
出願日： 1993年03月12日
公開日（公表日）： 1994年09月22日
要約：

【要約】【目的】 ハウジング間の揺動を防止すると共に、ハウジング同志の嵌合状態を容易に確認できるコネクタのロック機構を得る。【構成】 ハウジング本体11の左右両側にロッキングアーム13を対称的に設け、これらのロッキングアーム13に金属板を折り曲げて形成したメタルスプリング17を添設する。メタルスプリング17には、ロッキングアーム13の押圧部16に弾接する自由端18と、相手側ハウジング19のロック孔20に嵌合するロック爪21と、自由端18とロック爪21を外方に付勢する弯曲部22と、ハウジング本体11の取付溝24に嵌挿される固定端25と、相手側ハウジング19の奥壁19aに弾接してその反作用から自由端18とロック爪21の付勢力及び、ロック孔20とロック爪21の接触力を強化する補強ばね26とを形成する。

請求項（抜粋）：

合成樹脂製の第1のハウジングと一体に設けたロッキングアームにより、第2のハウジングとの結合を保持するコネクタのロック機構において、前記ロッキングアームに金属板を折り曲げて形成した弾性部材を添設し、該弾性部材は前記ロッキングアームの押圧部に弾接する自由端と、前記第2のハウジングのロック孔に嵌合するロック爪と、前記自由端及び前記ロック爪を付勢する弯曲部と、前記第1のハウジングに取り付ける固定端と、前記第2のハウジングに弾接して前記自由端と前記ロック爪の付勢力及び前記ロック孔と前記ロック爪の接触力を強化する補強部とを有することを特徴とするコネクタのロック機構。