特許
J-GLOBAL ID:200903080813497955

距離・方位反応型リモートコントロールシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-197838
公開番号(公開出願番号):特開平5-041893
出願日: 1991年08月07日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【目的】第1の電子機器(リモコン送信機)から第2の電子機器(テレビセット)に与えるコントロールデータに加味すべき距離および方位を、ユーザーによって設定入力させるのではなく、自動的に決定できるようにし、ユーザーの負担を軽減するとともに制御精度を向上する。【構成】第1の電子機器Aからの指令データD1 の電磁波を第2の電子機器Bの指向性を異にする複数の受信部8a,8bで受信し、レベル検波回路10a,10bは受信強度に応じた信号を出力し、加算回路14はレベル検波回路10a,10bからの出力を加算し、マイクロコンピュータ16は加算結果に基づいて両電子機器A,B間の距離Lを算出するとともにレベル検波回路10a,10bからの出力比に基づいて第1の電子機器Aの方位θを算出し、指令データD1 に距離Lまたは方位θを加味した状態で対応するファクタを制御する。
請求項(抜粋):
第1の電子機器から送信された指令データの電磁波を第2の電子機器で受信し、第2の電子機器においてはその受信電磁波の指令データに従った制御を行うもので、コントロールデータの要素として、第1,第2の両電子機器間の距離と、第2の電子機器に対する第1の電子機器の方位とを含んでいる距離・方位反応型リモートコントロールシステムであって、前記第2の電子機器は、電磁波の到来方向についての指向性を互いに異にする複数の受信部と、各受信部が受信した電磁波の強度にそれぞれ対応したレベルの信号を出力する複数のレベル検波回路と、各レベル検波回路からの出力を加算する加算回路と、この加算回路からの出力に基づいて第1,第2の両電子機器間の距離を算出する手段と、前記複数のレベル検波回路の各出力に基づいて第2の電子機器に対する第1の電子機器の方位を算出する手段と、前記コントロールデータに前記の算出された距離または方位を加味して制御する手段とを備えたことを特徴とする距離・方位反応型リモートコントロールシステム。
IPC (2件):
H04Q 9/00 311 ,  H04Q 9/00

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