特許
J-GLOBAL ID:200903080813625643

自動車用バンパ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-328874
公開番号(公開出願番号):特開平8-183412
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】射出成形加工性に優れ、剛性と耐受傷性を有し、トリクロロエタン溶剤処理を施すことなくプライマーと塗料を直接塗布できるプロピレン系樹脂組成物からなる自動車用バンパを提供する。【構成】下記の成分A〜Eからなり、MFRが30〜45g/10分かつ曲げ弾性率が12,000〜18,000kg/cm2 であるプロピレン系樹脂組成物の射出成形体であることを特徴とする自動車用バンパ。 成分Aプロピレン・エチレンブロック共重合体 100重量部 成分Bエチレン・プロピレン系共重合体ゴム 20〜40重量部 成分Cエチレン・ブテン二元共重合体ゴム 10〜20重量部 成分Dタルク 10〜20重量部 成分E高級脂肪酸アミド 0.1〜0.4重量部
請求項(抜粋):
下記の成分(A)〜(E)からなり、メルトフローレート(MFR:230°C、2.16kg)が30〜45g/10分かつ曲げ弾性率が12,000〜18,000kg/cm2 であるプロピレン系樹脂組成物の射出成形体であることを特徴とする、自動車用バンパ。 成分(A):結晶性ポリプロピレン部(A単位部)とプロピレン・エチレンランダム共重合部(B単位部)を含有するMFR(230°C、2.16kg)が60〜90g/10分かつ重量平均分子量/数平均分子量の比(Mw/Mn)が7以上のプロピレン・エチレンブロック共重合体であって、A単位部はブロック共重合体の90〜95重量%を占め、その密度が0.9070g/cm3 以上であり、B単位部はブロック共重合体の5〜10重量%を占め、そのエチレン含量が35〜45重量%であるブロック共重合体 100重量部 成分(B):エチレン含量が70〜80重量%かつMFR(230°C、2.16kg)が40〜50g/10分の成分を少なくとも半重量占めるエチレン・プロピレン系共重合体ゴム 20〜40重量部 成分(C):エチレン含量が60〜70重量%、密度が0.85〜0.87g/cm3 かつMFR(230°C、2.16kg)が2〜4g/10分のエチレン・ブテン二元共重合体ゴム 10〜20重量部 成分(D):全体の長さが実質上15μm以下、平均粒径が1.5〜6μmかつ平均アスペクト比が5以上のタルク 10〜20重量部 成分(E):炭素数が13〜23の高級脂肪酸アミド0.1〜0.4重量部
IPC (4件):
B60R 19/03 ,  C08L 53/00 LLY ,  C08L 53/00 ,  C08L 23:16
引用特許:
審査官引用 (2件)

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