特許
J-GLOBAL ID:200903080814671983

透明容器内液体中の異物検査装置および検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-238022
公開番号(公開出願番号):特開2001-059822
出願日: 1999年08月25日
公開日(公表日): 2001年03月06日
要約:
【要約】【課題】透明容器内液体中に含まれる異物を容易に検出することのできる検査装置および検査方法を提供する。【解決手段】1は二次元撮像カメラ、2は液体の入った透明容器、3は容器2を振動させる加振機、4は照明器、5は反射板である。先ず、加振機3により容器2を振動させる。これにより容器2内の液体が揺さぶられ、泡、液滴が発生する。t0 時間後に振動を停止して二次元撮像カメラで撮像し、さらにt1 時間経過後に再度撮像して、同じ場所に同じ大きさのものが撮像されていればこれは液滴あるいは容器肉厚内異物とみなして除外し、異なる場所に撮像されているものを液体中の異物であると判断する。
請求項(抜粋):
液体の入った透明容器と、該透明容器を振動させる加振機と、照明器と、該照明器からの光を反射する反射板と、該反射板からの反射光を前記透明容器に照射して前記透明容器内液体中の異物を撮像する二次元撮像カメラと、時間的に相前後する撮像視野内の画像を比較する画像処理回路とを備え、前記加振機の動作停止直後に前記二次元撮像カメラにより撮像した撮像信号と、さらに一定時間経過後に前記二次元撮像カメラにより撮像した撮像信号とを比較処理することにより異物の有無を検査することを特徴とした透明容器内液体中の異物検査装置。
Fターム (8件):
2G051AA28 ,  2G051AB15 ,  2G051AC01 ,  2G051AC11 ,  2G051CA04 ,  2G051CB01 ,  2G051EA08 ,  2G051EA14
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭62-220844
  • 特開平1-272948
  • 特開昭63-205549
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