特許
J-GLOBAL ID:200903080816072173

ディーゼル粒子中の多環芳香族炭化水素の分析前処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-050990
公開番号(公開出願番号):特開2000-249633
出願日: 1999年02月26日
公開日(公表日): 2000年09月14日
要約:
【要約】【課題】 ディーゼル粒子中の微量成分である多環芳香族炭化水素の回収率を大幅に向上させることができる新規な多環芳香族炭化水素の分析前処理方法の提供。【解決手段】 ディーゼル粒子中から有機可溶性成分を溶媒で抽出する抽出工程において使用する溶媒としてジクロロメタンを用いると共に、上記濃縮工程で抽出液の湯浴温度を55°Cを越えないようにしながら濃縮し、この濃縮工程で得られた濃縮物をアセトニトリル溶媒に溶解させるに際して超音波振動を与えながら溶解させる。これによって、ディーゼル粒子中の極微量成分である多環芳香族炭化水素の回収率を大幅に向上させることができる。
請求項(抜粋):
ディーゼル粒子中から有機可溶性成分を溶媒で抽出する抽出工程と、この抽出工程で得られた抽出液を湯浴して濃縮させる濃縮工程と、この濃縮工程で得られた濃縮物をアセトニトリル溶媒に溶解させる溶解工程とからなるディーゼル粒子中の多環芳香族炭化水素の分析前処理方法において、上記抽出工程で使用する溶媒としてジクロロメタンを用いると共に、上記濃縮工程で抽出液の湯浴温度を55°Cを越えないようにして濃縮することを特徴とするディーゼル粒子中の多環芳香族炭化水素の分析前処理方法。
IPC (5件):
G01N 1/36 ,  G01N 1/28 ,  G01N 30/06 ,  G01N 30/88 ,  G01N 31/00
FI (6件):
G01N 1/28 Z ,  G01N 30/06 Z ,  G01N 30/88 M ,  G01N 31/00 V ,  G01N 31/00 Y ,  G01N 1/28 X
Fターム (19件):
2G042AA01 ,  2G042BA01 ,  2G042BA04 ,  2G042BB08 ,  2G042BB13 ,  2G042BC00 ,  2G042BD01 ,  2G042BD12 ,  2G042BD15 ,  2G042CA01 ,  2G042CB01 ,  2G042DA08 ,  2G042EA01 ,  2G042EA03 ,  2G042EA06 ,  2G042FA11 ,  2G042GA01 ,  2G042HA02 ,  2G042HA05

前のページに戻る