特許
J-GLOBAL ID:200903080817278050

遠隔医療システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-239381
公開番号(公開出願番号):特開平9-075404
出願日: 1995年09月19日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】 医師と患者がスムーズに会話しながら、医師が患者を診察できる低コストの遠隔医療システムを提供する。【解決手段】この遠隔医療システムは、患者を撮影するカメラ24と、患者が確認するための映像を表示する表示装置29と、患者から離れた場所に存在する医師を撮影するカメラ40と、医師が確認するための映像を表示する表示装置38とを相互に接続してなる遠隔医療システムにおいて、カメラ24で撮影された患者映像57を医師側の表示装置38に表示すると共に、表示された患者映像57から、患部を指定するための選択領域49を設定するライトペン42と、ライトペン42によって設定された選択領域49を医師側の表示装置38に患者映像57に重畳して表示する監視側制御部48と、患者の動きに伴って患者映像57が画面内を移動したとき、移動前に選択領域49内に存在した患部映像50を識別して患者映像57が移動した位置に選択領域49を移動させるための計算を行う相関計算部35とを具備している。
請求項(抜粋):
被検者を撮影する被検者用カメラと、前記被検者が確認するための画像を表示する被検者用モニタと、前記被検者から離れた場所に存在する検査者を撮影する検査者用カメラと、前記検査者が確認するための画像を表示する検査者用モニタとを相互に接続してなる遠隔医療システムにおいて、前記被検者用カメラで撮影された被検者画像を前記検査者用モニタの表示画面上に表示する画像表示手段と、前記画像表示手段により前記検査者用モニタに表示された前記被検者画像から、その一部を指定するための選択領域を設定する領域設定手段と、前記領域設定手段により設定された前記選択領域を、前記検査者用モニタの表示画面上に前記被検者画像に重畳して表示する選択領域表示手段と、前記被検者の動きに伴って、前記被検者の画像が前記検査者用モニタの表示画面内を移動したとき、移動前に前記選択領域内に存在した画像を識別して前記被検者の画像が移動した位置に前記選択領域を移動させる領域移動手段とを具備したことを特徴とする遠隔医療システム。
IPC (4件):
A61G 12/00 ,  A61B 5/00 ,  A61B 5/00 102 ,  H04N 7/18
FI (4件):
A61G 12/00 E ,  A61B 5/00 D ,  A61B 5/00 102 C ,  H04N 7/18 E

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