特許
J-GLOBAL ID:200903080817635597

鋼製セグメントの継手構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-281309
公開番号(公開出願番号):特開平10-110597
出願日: 1996年10月03日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 鋼製セグメント間を引き離す力が前記鋼製セグメントの全体に均等に分散して作用し、接合部にのみ部分的に作用することがないようにする。【解決手段】 主桁2と、この主桁2の端部に継手板4を接合して鋼製セグント1を構成し、第1と第2の前記鋼製セグメント1の前記各継手板4にわたって固着具3を挿通し、この固着具3により両鋼製セグメント1を締め付けて固着する鋼製セグメント1の継手構造において、前記主桁2及び前記継手板4と直交する方向に剪断補強部材20を配設し、前記剪断補強部材20と、主桁2と、継手板4とで接合梁10を形成し、前記主桁2に働く引張荷重が、前記主桁2から前記剪断補強部材20に伝達される構成とする。
請求項(抜粋):
主桁と、この主桁の端部に継手板を接合して鋼製セグメントを構成し、第1と第2の前記鋼製セグメントの前記各継手板にわたって固着具を挿通し、この固着具により両鋼製セグメントを締め付けて固着する鋼製セグメントの継手構造において、前記主桁及び前記継手板と直交する方向に剪断補強部材を配設し、前記剪断補強部材を、前記主桁と、継手板の両方又は一方に固着して接合梁を形成し、前記主桁に働く引張荷重が、前記主桁から前記剪断補強部材に伝達される構成としたことを特徴とする鋼製セグメントの継手構造。
IPC (2件):
E21D 11/14 ,  E21D 11/04
FI (2件):
E21D 11/14 ,  E21D 11/04 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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