特許
J-GLOBAL ID:200903080818068238

流下式製氷機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-085070
公開番号(公開出願番号):特開平5-248745
出願日: 1992年03月09日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【目的】 製氷板の構造を改良し、水が製氷面に沿って均一に流れるように、また離氷がスムーズに行くようにすると共に、冷却パイプが強固に製氷板にハンダ付け固定されて、強度十分な構造および製氷効率の向上できる製氷部とする。【構成】 金属薄板を折曲して、水平に延びる凸部31と凹部32とを上下方向に交互に形成した製氷板2,2の裏に、上下方向に蛇行する冷却パイプ3がハンダ付け固定される。氷が凹部32より脱落し易い角度に凸部31の上面31aの傾斜角度Aを、また全ての凹部32に水が均一に案内されるように凸部31の下面31bの傾斜角度Bを定める一方、銀などを微量に含有させ、耐低温特性、耐食性の向上したハンダを使用して冷却パイプ3のハンダ取付を行なう。
請求項(抜粋):
水平方向に延びた凸部を上下方向に所定の間隔で形成し、この凸部と凸部との間の凹部に氷塊が形成される製氷板と、上下方向に蛇行させて前記製氷板の裏側にハンダ付けされて配設される冷凍系の冷却パイプと、前記製氷板の上方に配設された製氷用散水器と、前記製氷板裏面の上部部位に配設される離氷用散水器とを備えた流下式製氷機において、前記凹部の対向する上下2つの傾斜面のうち、氷塊が滑落する前記凹部の下部傾斜面の傾斜角に比して、製氷用水が伝わる上部傾斜面の傾斜角を小さく形成した製氷板と、この製氷板と冷却パイプとを結合する銀等の添加物を含むハンダとより成ることを特徴とする流下式製氷機。
IPC (2件):
F25C 1/12 ,  F25C 1/22 301

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