特許
J-GLOBAL ID:200903080819543401

リニアソレノイドバルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-351758
公開番号(公開出願番号):特開平6-174134
出願日: 1992年12月08日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】 製造簡易かつ充分な電磁操作力を発揮する。【構成】 スペーサリング1は上下端部11,12の外周径を小さくなし、内周径を大きくしたヨーク2とバルブスリーブ3の端部21,31内にそれぞれ圧入位置決めされる。スペーサリング1と、ヨーク2およびバルブスリーブ3とは、当接する端面の外周部211,311で溶接結合される。スペーサリング1の上下の端部をそれぞれヨーク2およびバルブスリーブ3の端部に圧入して位置決めするから、治具を使用することなく溶接が可能である。簡易な溶接によりヨーク2等の結合がなされ、溶接結合される端面の外周部211,311は磁路から離れているから、溶接による材料の歪みが磁路に及ぶことはなく、磁束密度の低下は生じない。
請求項(抜粋):
非磁性材よりなるスペーサリングを上下より挟み、互いの端面を当接せしめて磁性体材よりなる筒状ヨークと筒状バルブスリーブを設けて、これらで同一面の内周空間を形成し、該内周空間内に摺動自在に配設したスプールバルブを上記ヨークに吸引作動せしめるようになしたリニアソレノイドバルブにおいて、上記スペーサリングは上下端部の外周径を小さくなして、内周径を大きくした上記ヨークとバルブスリーブの端部内にそれぞれ圧入位置決めし、かつスペーサリングと、ヨークおよびバルブスリーブとを、当接する端面の外周部で溶接結合したことを特徴とするリニアソレノイドバルブ。
IPC (2件):
F16K 31/06 305 ,  F16K 31/06

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