特許
J-GLOBAL ID:200903080820665553

データ転送制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 敏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-266580
公開番号(公開出願番号):特開平9-114777
出願日: 1995年10月16日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 データ伝送を制御する装置に関し、従来例ではソース側デバイスの読み出しアクセスからデスティネーション側デバイスへの書き込みアクセスへ切り替えるための時間が必要になり転送時間が長くなる。【解決手段】 転送元又は転送先のアドレスを生成する転送元又は転送先アドレス生成手段と、転送元又は転送先アドレスのどちらをアドレスに出力するかの選択手段と、転送元デバイスからのデータ読み出しに必要なアドレスを一定期間アドレスバスに供給し転送元デバイスから読み出されたデータをデータバスに出力させ続けるように制御しながら、転送先デバイスのアドレスをアドレスバスに供給し前記転送元デバイスがデータバス上に出力しているデータを転送先デバイスに書き込むように制御信号を出力するデータ転送手段とを備えたことにより前記問題点を解消する。
請求項(抜粋):
読み出しアクセス、書き込みアクセスのために必要なアドレスバスとデータバスを共有する転送元デバイスと転送先デバイス間のデータ転送を行う場合、読み出しアクセスに必要なアドレスを一定期間供給すれば前記アドレスに対する読み出しデータを出力し続けることが可能なデバイスを転送元とするデータ転送装置において、転送元のアドレスを生成する転送元アドレス生成手段と、転送先のアドレスを生成する転送先アドレス生成手段と、転送元アドレスと転送先アドレスのどちらをアドレスに出力するかを選択するアドレス選択手段と、転送元デバイスからのデータ読み出しに必要なアドレスを一定期間アドレスバスに供給し転送元デバイスから読み出されたデータをデータバスに出力させ続けるように制御しながら、転送先デバイスのアドレスをアドレスバスに供給し前記転送元デバイスがデータバス上に出力しているデータを転送先デバイスに書き込むように制御する制御信号を出力するデータ転送制御手段とを備えたことを特徴とするデータ転送制御装置。

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