特許
J-GLOBAL ID:200903080824399556

心なしアンギュラ・プランジ研削のための方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲岡 耕作 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-256121
公開番号(公開出願番号):特開2001-105287
出願日: 2000年08月25日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】ワーク(34)の心なしアンギュラ・プランジ研削の為の方法及び研削装置を提供する。【解決手段】ワーク(34)は、第一軸(35)を中心に回転可能であり、径の異なる略円筒部(50、54)及び円筒部(50、54)間に配置された少なくとも一つの段部(52)を有する。研削車(16)は、円錐状の外周を有し、ワークの軸(35)に対して所定角度αだけ傾斜した研削車の軸(20)を中心に回転する。研削車(16)は、少なくともその外周の軸方向の外形線で、ワーク(34)と係合させられる。研削車(16)とワーク(34)は、所定量の余剰寸法(A)だけ、互いに相対的に送り込まれる。この送り込みは、少なくとも二つのステップで遂行される。第一ステップ(74/1)では、送り込みは略径方向(X)に遂行される。第二ステップ(74/2)では、送り込みは略軸方向(Z)に遂行される。第一ステップでは大体、円筒部(50、54)の領域内の余剰寸法(80、82)が除去される。第二ステップでは大体、段部(52)の余剰寸法(84)が除去される。
請求項(抜粋):
第一軸(35)を中心に回転可能であり且つ、径の異なる略円筒部(5054)及び該円筒部(50、54)の間に配置された少なくとも一つの段部(52)を有するワーク(34)の心なしアンギュラ・プランジ研削の為の方法であって、円錐状の外周を有する研削車(16)が、ワークの軸(35)に対して所定角度αだけ傾斜した研削車の中心軸(20)を中心に回転し、少なくとも、その外周の軸方向の外形線に沿って、ワーク(34)と係合させられ、更に、研削車(16)とワーク(34)が、所定の余剰寸法Aだけ互いに相対的に送り込まれる方法において、この送り込みが少なくとも二つのステップで遂行され、第一ステップ(74/1)では、送り込みが略径方向(X)に遂行され、第二ステップ(74/2)では、送り込みが略軸方向(Z)に遂行されることにより、第一ステップでは大体、円筒部(50、54)の領域内における余剰寸法(80、82)が除去され、第二ステップでは大体、段部(52)の余剰寸法(84)が除去されることを特徴とする方法。
IPC (2件):
B24B 5/24 ,  B24B 5/26
FI (2件):
B24B 5/24 ,  B24B 5/26

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