特許
J-GLOBAL ID:200903080824650631

電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-130127
公開番号(公開出願番号):特開平10-323035
出願日: 1997年05月20日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 スイッチング電源における低電力出力時の変換効率の改善。【解決手段】 PWM式フォワード型コンバータにおいて、低電力出力のとき制御信号入力端子16に制御信号を与え、トランス1のリセット電流をフライバックダイオード5→FET15→第2の1次リセット巻線1d→第1の1次リセット巻線1c→1次DC電源6のルートで流すことによりリセット電流を減らし、1次リセット巻線で消費される銅損を減少させ、1次リセット巻線に誘起される高電圧により1次DC電源6に戻される電力量を増加させる。あわせて分周器13により、スイッチング周波数を低下させスイッチングロスの発生回数を減らし、低電力出力時の電力変換効率を改善する。
請求項(抜粋):
パルス幅変調式フォワード型スイッチングコンバータにおいて、定格電力出力動作モードと低電力出力動作モードとを切り替える切り替え制御手段と、1次励磁巻線と同程度の巻き数を持つ第1の1次リセット巻線と、さらに同程度の巻き数を持つ第2の1次リセット巻線とを具備するトランスと、該トランスの前記第1の1次リセット巻線または第2の1次リセット巻線と直列に接続されてリセット電流を流すスイッチング素子およびフライバックダイオードと、前記スイッチング素子により前記リセット電流の経路を選択する機能を持つパルス幅変調制御回路と、定格電力出力動作モードと低電力出力動作モードとに対応して前記スイッチングコンバータのスイッチング周波数基準となる発振器の出力周波数を分周させる分周器とを具備することを特徴とする電源装置。
FI (2件):
H02M 3/28 H ,  H02M 3/28 S
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • スイッチング電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-127893   出願人:新日本製鐵株式会社
  • 特開昭63-077374

前のページに戻る