特許
J-GLOBAL ID:200903080826736894

ホッパー型コイン払出し装置のコイン払出し用可動誘導体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 賢二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-117003
公開番号(公開出願番号):特開2000-306133
出願日: 1999年04月23日
公開日(公表日): 2000年11月02日
要約:
【要約】【課題】1枚の金属板バネ材から成る量産効果に富むコイン払出し用可動誘導体を提供する。【解決手段】金属板バネ材の基端部を取付片(42)とし、その取付片(42)の水平な折曲げ稜線(X-X)から連続的な側面視のほぼJ字型に張り出し屈曲させた弾性片(44)の起立先端部を、引続き垂直な折曲げ稜線(Y-Y)から半折り状態に重合一体化することによりコイン(C)との接触子(45)として、その接触子(45)の正面をディスクローター(D)の正転時に押し進められてきたコイン(C)の受け止め垂立面(45f)として形成する一方、同じく接触子(45)の背面をディスクローター(D)の逆転時に押し進められてきたコイン(C)の逃し傾斜面(45r)として形成した。
請求項(抜粋):
ローター受け盤(18)のローター受け入れ凹溝(G)に嵌め込まれたコイン搬送用穴明きディスクローター(D)のコイン受け入れ孔(37)へ受け入れられて、その回転するディスクローター(D)により押し進め搬送されてきたコイン(C)を、上記ローター受け入れ凹溝(G)の円周面一部に切り欠かれたコイン払出し口(O)へ、方向を変えるように誘導するためのコイン払出し用可動誘導体(A)として、1枚の金属板バネ材から成り、その金属板バネ材の基端部を取付片(42)として、上記ローター受け盤(18)の裏面へ片持ち状態に取付け固定し、その取付片(42)の水平な折曲げ稜線(X-X)から連続的な側面視のほぼJ字型に張り出し屈曲させた弾性片(44)の起立先端部を、引続き垂直な折曲げ稜線(Y-Y)から半折り状態に重合一体化することにより、上記コイン(C)との接触子(45)として、上記ローター受け入れ凹溝(G)の溝底面からコイン(C)の厚みとほぼ対応する一定高さ(h)だけ突出する弾圧付勢状態に保つと共に、その接触子(45)の正面を上記穴明きディスクローター(D)の正転により、時計方向(F)へ押し進め搬送されてきたコイン(C)の受け止め垂立面(45f)として、その一旦受け止めたコイン(C)を上記コイン払出し口(O)へ誘導できるように定める一方、同じく接触子(45)の背面を上記穴明きディスクローター(D)の逆転により、反時計方向(R)へ押し進め搬送されてきたコイン(C)の逃し傾斜面(45r)として、そのコイン(C)を乗り越えさせることができるように定めたことを特徴とするホッパー型コイン払出し装置のコイン払出し用可動誘導体。
Fターム (13件):
3E001AA01 ,  3E001AA07 ,  3E001AB01 ,  3E001AB02 ,  3E001BA01 ,  3E001BA03 ,  3E001CA03 ,  3E001CA06 ,  3E001CA07 ,  3E001CA08 ,  3E001DA02 ,  3E001DA14 ,  3E001FA37

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